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2014年7月

2014年7月30日 (水)

テレビのリモコンにロック(child lock)が掛かったトホホ

テレビのリモコンにロック(child lock)が掛かったトホホ

Time-stamp: "Fri Nov 15 10:45:08 JST 2013"

シャープの液晶テレビLC-22K5のリモコンにロックが掛かってしまった。リ モコンをいじっているうちに、つい何気なく設定してしまったようだ。リモ コンをロックすることが、リモコン自体から出来てしまう(ナンということ だ!)。リモコンが使えないのだからテレビ本体の押しボタン操作でロック を解除するしかない。そのことが分かったのはトラブルの解決後であった。

ひょっとして同じ機種の同じ症状で悩んだトホホ(boo-boo)な記録がネット 上にあるのではないかと検索したが見つからない。キーワードを「LC-22K5 (テレビの型番)、リモコン、ロック」にして検索したらマニュアル(pdf)が 見つかる。製品に付属してくる紙製のマニュアルは捨てないで取ってあるけ れど何処に仕舞い込んだか分からない。そんなものは探してられない。

このテレビの操作のロックには3通りある。(1)本体もリモコンもロックしない、 (2)リモコンをロックする、(3)本体の押しボタンをロックするの三つがあ る。本体の押しボタンとリモコンのボタンの両方をロックする設定はない (それがあったら別の救済策を用意しなければならない)。リモコンがロック されているときは本体の押しボタン操作で解除する。本体の押しボタンを ロックしたならリモコンで解除する。もし、本体の操作をロックしてリモコ ンを紛失したら本体の電源ボタンしか操作できなくなる。たった一つの放送 局を、調節できない一定音量で見聞きするしかない。

リモコンが故障することはよくある。テレビ本体の操作にロックは掛けない ほうがよい(もし、本体が故障したならリモコンはゴミになる。リモコンが 故障しても本体を操作できれば本体自身はゴミにならない)。リモコン自体 が効かなくなったことはあっても、本体側の故障でリモコンが使えなくなっ た経験はない。

リモコンは身の周りにさりげなく転がしてある。落としたり蹴飛ばしたりの 乱暴にあいやすい。使えないと困るリモコンだが日頃は手荒に扱われる。リ モコン自体が故障することもある。こぼれた飲み物がリモコンにかかるなど の思わぬことが起こる。どうして予備のリモコンが付いてないのかと腹を立 てる。エーイメンドウダ、テレビそのものを買い替えようとさえする。

なお、本体の押しボタン操作ロックは、テレビを展示用として通りすがりの 人が操作できないようにするためにあるらしい(もちろんリモコンも隠す)。

最近の電化製品にはリモコンの付いたものが多い。テレビ、エアコン、照明 機具などで便利なリモコンだが、リモコンが見当たらない、リモコンの電池 切れでリモコン自体が使えず途方に暮れることがある。

本体かそのリモコンの型番でグーグル検索するとリモコンの中古品がヒット する。けっこう高価なので汎用品を買う。リモコンが効かなくて困っている 人のために用意された汎用品である。多くの機種、本体の製造会社の違いを 越えて使えるようにしてある。対応機種の多さで値段が安い。

汎用リモコンは基本的なコマンドは実行できても、その機種特有のコマンド まではカバーしてなかったりする。それでも本体のボタンを使うよりはマシ である。汎用リモコンが売られていることは、リモコンが故障しやすいもの であることを示している。

我が家のエアコンのリモコンが使えなくなったことがある。ケータイとかデ ジカメのカメラでリモコンの発光部が写るようにする。肉眼でリモコンの発 光は見えないが、カメラを通すと見える。リモコンは、人間に見えないが機 械なら見える光を出している。残念ながらリモコンのボタンを押しても発光 が見えなかった。

リモコンが生きているかどうかはAMラジオでも分かる。リモコンにラジオを くっ付ける。リモコンのボタンを押してラジオの音声にノイズが入ればその リモコンは生きているかもしれない。こちらを試しても反応がない。

デジカメでもラジオでもリモコンのバイタルサイン(vital signs、生存兆 候)がない。しかたないのでホームセンターで汎用リモコン(約2千円)を買 う。ネットでヒットしたその機種専用のリモコンの半額以下だった。なお、 対応機種の多い汎用リモコンには、電池を入れ替えると対応機種の設定をや り直さなければいけない不便がある。

リモコンが使えなくなったので本体も買い換えどきではなかろうかという話 が出る。最近の機種のほうが省エネルギーなこともある。エアコン自体の効 きが悪いのではないのでエアコン更新までの決心はつかない。暑くなりかけ の時期だったのだろうか、ホームセンターの入り口近くにぶら下げてあった 汎用リモコンを見つける。

ホームセンターで見つけた汎用リモコンには、専用リモコンにあったと同じ 名前のボタンが全部あるわけでは無い。しかし、スイッチの入り切り、設定 温度の上下、風量の調節、吹き出し方向の変更が出来ればよい。エアコン買 い換えまでの一時しのぎと考える。けっきょくは、それに飼い慣らされてエ アコンの買い換えの話しは立ち消えになる。あまりの不便を強いられると元 通りの多機能でなくても基本性能で我慢できるようになる。使えないよりは マシと期待値を下げる(ふところ具合を考えて)。

テレビのリモコンがロックされた症状は、石油ストーブのチャイルドロック のように特定のキーの長押しで解除されるのではと考える。そのようなボタ ンは探しても見つからない。普段は使わない蓋を開けたところにある録画用 のボタンの中にもない。

隠しコマンドとして普通には組み合せることのないボタンの同時押しを設定 しているのだろうか。そうだとしたらパスワード破りのようなブルート フォースアタック(brute force attack、総当たり攻撃、野獣式(brute)な力 づく(force)攻め(attack))になってしまう。開かずの金庫のダイアル番号 を、聴診器を当てて探し出すような気の遠くなる作業になる。

テレビ付属の紙製マニュアルは探せば出てくるだろう。でも何処を探せばよ いのか。あーメンドウだということで、いつものように「困ったときのグー グル先生」に尋ねる。同じような症状で悩んだ人がトホホ(boo-boo)の顛末 をネット上に書いているかもしれない。残念ながら失敗談は見つからない。 キーワードを「テレビの型番、リモコン、ロック」にして検索したところ取 扱説明書がヒットした。

グーグル検索の結果のタイトルは「[PDF]取扱説明書-シャープ」である。概 要のなかに「LC-22K5」と「この取扱説明…リモコンまたは本体の操作を ロックする(チャイルドロック)…」がある。ロックされたリモコンを解除す る手順が載っていることは確実である。

問題は取扱説明書が260ページ(25MB)もあることである。どうやって探し出 そうか。索引という手もあるだろうが紙製のマニュアルと違ってadobe readerではペラペラめくりしにくい。とりあえず目次を当たることにする。 目次の終わりのほうに「困ったときのお役立ち情報」がある。その中に「リ モコンや本体のボタン操作ができない」がある。さらに症状が続き「チャイ ルドロックが設定されていませんか」の項目の案内先が79ページとある。

79ページに飛ぶと「リモコンまたは本体の操作をロックする(チャイルド ロック)」がある。「リモコン操作ロック」は「リモコンの操作ができない 状態にします」とある。それがまさに困っている今の症状である。その下に チャイルドロックの設定・解除の手順が載っている。それはリモコンを使っ た解除操作方法である。現在はリモコンが使えないのだから、リモコンを 使ってロック解除することはできない。

どうなっているのだと思う。末尾に「おしらせ」として「誤ってリモコン操 作をロックしてしまった場合は、本体の操作ボタン(=>18ページ)で上記の操 作をし、ロックを解除してください。」とある。

マニュアルの18ページを見る。本体左横に押しボタンが7つある。選局ボタ ンには、チャンネル番号を増やす(^、上向き矢印)と減らす(v、下向き矢印) の二つがある。テレビ画面にメニューを表示させて操作するときは上下カー ソルボタンとして使う。音量ボタンは、音を大きくする(+)ボタンと小さく する(-)ボタンがある。ホームメニューを操作するときは左右カーソルボタ ンとして使う。

  1. 電源ボタン
  2. ホーム(メニュー)ボタン
  3. 入力・放送ボタン
  4. 選局ボタン(^/v)
  5. 音量ボタン(+/-)

これら7つの押しボタンが画面の左側面に上下方向の一列に配置されてい る。押しボタンの上下記号(^v)と画面上のカーソルの上下は同じになり分か りやすい。小大記号(-+)とカーソルの左右は分かりにくい。右肩上がりの直 線をイメージするとよい(右に行くほど増える)。

              チャンネル増
              カーソル上
                  (^)
  音量小           ↑        音量大
  カーソル左 (-) ←  → (+)  カーソル右
                   ↓
                  (v)
              チャンネル減
              カーソル下

テレビ本体に付いているボタンは、テレビをテレビ放送の受信機として使う ための最小限の操作に使うためのものである。テレビ放送を視聴するには、 テレビの電源を入り切りすること、チャンネルを変えること、音量を増減す ることの三つの操作が必要にして十分である。大昔のテレビ電波は一種類し かなかったけれど今は地上波もあれば衛星波もある。さらにビデオ(録画)や ゲームもある。放送、録画、ゲームを切り替えるためのボタンが上記(3)の 入力・放送ボタンの「放送」に相当する。

最後に残った(2)ホーム(メニュー)ボタンが、リモコンで操作することを、 本体のボタン操作だけでするための操作の開始ボタンになる。ホーム(メ ニュー)ボタンを押すとテレビ画面が縮む。出来た余白に操作メニューが表 示される。本体のボタンはテレビの選局と音量調節のためにある。それをメ ニュー操作用ボタンに変身させるのがホーム(メニュー)ボタンである。

テレビ画面に操作メニューが表示されると選局ボタン(^/v)と音量ボタン (+/-)はメニュー画面上を動くカーソルの移動キーになる。メニュー項目に カーソルがある状態(ハイライト)で(3)入力・放送ボタンを押すとそのメ ニュー項目を指示して実行(入力)することになる。

メニュー画面から元のテレビ放送・録画再生画面に戻るにはメニューボタン を再度押す。(2)ホーム(メニュー)ボタンを押す度に(3)、(4)、(5)のボタン の役割がチャンネル・音量調節とメニュー選択操作の間で交互に切り換わ る。

リモコンには多数の押しボタンがあって色々な機能が割り当てられている。 しかし、テレビ本体には7つの押しボタンしかない。そのうちの一つは電源 スイッチである。実質6つの押しボタンでリモコンの多数のボタンに割り当 てられたコマンドを画面上で選択して実行することになる。

リモコンの押しボタンは50個以上あるがテレビ本体には7つのボタンしかな い。ワンキーに一つの機能を割り当てるリモコンはショートカットキー方式 である。本体のボタン操作は画面に表示した多くのメニュー項目を4つの カーソルキー(マウス移動)と決定キー(マウスボタン)で渡り歩く疑似マウス 方式といえる。

リモコンが使えないときは、画面にメニューを表示させて選局・音量の四つ のボタンでメニューを渡り歩き、入力(実行)ボタンで選択実行する。パソコ ンのようにマウスがあれば画面上で素早く操作できるけれどテレビでは矢印 キーを使うしかない。選局の上下(^/v)は分かるが音量の左右(+/-)には迷 う。入力ボタンを押さないかぎりメニュー間を移動するだけである。試しに 押してみて選択個所(カーソル)が左右どちらに動くを見る泥縄式で行けばよ い。たぶん、並びメニューの両端のどちらかに到達したらその次は他端に飛 ぶサイクリック(巡回)になっている。一つのボタンを押し続ければ目的地に 着ける(一周よぶんな回り道になるかもしれないが)。

今回のトホホ(boo-boo)で習得できたのは、リモコンで操作できることは本 体の数少ない(7つの)押しボタンでも出来るということである。ただし、そ の手順はオソロしくまどろっこしい。メニューの一覧表とかマニュアルがな ければ謎解きパズルの世界になってしまう。画面の大きさの制約からメ ニューの全てを展開して表示することができない。足元しか見えない濃い霧 の中のような見通しの悪いところで探すことになる。

リモコンの50個以上もある押しボタンの位置を覚えるのは大変である。とは いえ使い込むうちにとりあえず必要なボタンのおおよその位置は頭に入る。 ふだん使うボタンの数は少ない。普通にテレビを視聴するに不自由すること はない。ゲームをしたり録画になると、エーットになる。それでもすべての メニューが一挙に見えるリモコンの一覧はよい。項目が多すぎて目がチラチ ラしそうだが。

テレビ画面に表示させるメニューは何階層にもなっている。その間をエレ ベーターに乗って行き来する。メニューの選択個所を変えるときは、押しボ タンのワンプッシュですぐ隣りのメニュー項目に移るだけである。間に挟 まったメニューを一つずつ順繰りに越えていかなければならない。マウスの ように何個も飛び越して目標に直行することはできない。また、操作の度に 一階正面玄関から入り直さなければならない。メニューを平面に配置したリ モコンのように、エーイコノアタリダ!と一足飛びとはいかない。二階に上 がらないと二階のメニューを見ることができない。

紙製のマニュアルが出てこないときは製品の型番でグーグル検索してみる。 pdf版が見つかるかもしれない。パソコンのソフト(ワープロとか表計算) に、昔は分厚いマニュアルが付いていたものだが最近は光学ディスクのみに なっているものが多い。インターネットが速くなってからはソフト自体のダ ウンロード版も出てきた。紙製のマニュアルが欲しい人はpdf版を印刷して 使う。

じっくり読むなら紙製マニュアルだが切羽詰っているときはネット(グーグ ル)を探すほうが早い。よくある症状には、それで悩んだ人が解説記事を ホームページ上に書いている。グーグルで検索すれば、もっとも知りたい痒 いところに手が届く説明が得られる。

紙製のマニュアルにしても電子化されたマニュアルにしても、溜め込みすぎ ると探し出せなくなる。けっきょく行き着くところはグーグル先生になる。 何をするにしても「取っ掛かりはグーグル」である。グーグルを外部記憶装 置とかマニュアル保存場所として使う。

誤ってシャープ製の液晶テレビLC-22K5のリモコンをロックしたときの解除 は次の手順で出来る。詳しくは取扱説明書にある。

本体左側面のホーム(メニュー)ボタンを押す。横並びのメニューから、左右 方向のカーソル移動用ボタンに変身する音量ボタン(-/+)で横移動して「設 定」をハイライト表示させる。入力ボタンを押すと第二階層のメニュー表示 に進む。再びカーソル左右移動の(-/+)ボタンを押して横並びに表示されて いる第二階層メニューの「安心・省エネ」をハイライト表示させる。入力ボ タンを押すと第三階層のメニューに入る。第三階層はメニューが縦並びで表 示される。カーソルを上下に動かす選局ボタン(^/v)を押して「チャイルド ロック」をハイライト(選択)させる。入力ボタンを押すと第四階層の状態表 示になる。第四階層のチャイルドロックの状態表示が「リモコン操作ロッ ク」の強調表示になっている。これを上下(選局の^/v)ボタンで「しない」 に変更する。入力ボタンを押すとリモコン操作ロックが解除される。メ ニューは消える。他の設定をいじるときは、再び「ホーム」ボタンでメ ニューを表示させる。

メニュー階層を進むたびの入力ボタン操作を省略すると「ホーム→設定→安 心・省エネ→チャイルドロック」とたどって「(ロック)しない」である。ゴ チャゴチャ丁寧に書きすぎると却って分かりにくい。メニュー階層を移動す るごとの入力ボタンはマウスのボタンに相当する(選んでクリック)。マウス に比べると面倒、マウスはホントに有り難い道具である。

(注)ネットに、上記のようなトホホ(boo boo)の報告は挙がっていないよう です。メニューの深い階層に間違って迷い込むことは少ないのでしょう。し かし、ウチの子はヤッテシマッタのです。トホホ…。

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