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2011年9月

2011年9月30日 (金)

記録ウォーキング(recording walk)を始める

記録ウォーキング(recording walk)を始める

Time-stamp: "Fri Apr 15 17:39:31 JST 2011"

ダイエット法に記録(レコーディング)ダイエットがある。それを真似て記録 ウォーキングしようと思う。レコーディングダイエットは食事の内容や間食 を逐一記録することで食べ過ぎを自覚しダイエットしなければの思いを強く することにある。記録があればカロリー計算することができるけれどもその ために記録するのではない。記録することでさえ時間が掛かるのに面倒な計 算をしなければならないのでは長続きしない。要は記録することでダイエッ トに取り組んでいるのだと自分に言い聞かせることである。

記録しておけば後から読み返してアースレバ、ヨカッタ、こうすればよかっ たを考える手掛りができる。体重だけを測りグラフにするのは順調に体重が 減り続けるなら励みになる。大抵は増えたり減ったりを繰り返すことにな る。たぶんグラフをすぐそばで見たらがっかりするほどの凸凹がある。でも 少し離れてグラフを遠くから見ると、ナンダ、ジュンチョーじゃないかにな る。一日毎の体重の上下を気にするのではなく一週間や十日という長いスパ ンで見なければならない。体重グラフだけでは何が良かったのか、はたまた 悪かったのかを考える拠り所がない。食べたものや感想などの記録が後で大 いに役にたつことになるのである。

ウーキング記録の一番の目的は、足腰を痛めないように適切な休憩を取る ための覚え書きとすることである。キョロキョロしながら歩いていると直近 の休憩からどれくらいの時間が経っているのかが分からなくなる。そのとき こそ手帳を取り出して時間を確認する。長距離・長時間を歩くにあたって一 番難しいことは適切に休憩を取ることである。上り坂であれば息が荒くなり 汗をかいたりで休まなければと感じる。まったくの平地の場合は重い荷物を 背負っているとか両手に鞄や荷物をぶら下げているとかでないかぎり疲れを 感じない。膝とか脹脛(ふくらはぎ)や足首などに違和感が起こらないと休も うという気にならない。

平地を歩くなんて屁でもないことだと私は思っていた(屁とは値打ちのない ものだから、「屁でもない」とは値打ちのないものにも及ばないほどの取る に足らない問題外なことになる)。確かに30分や1時間くらいは休みなしで歩 いても問題はない。しかし2時間以上ともなると疲れを感じる。あれだけ鍛 えたマラソン選手でもゴール直後に倒れ込むのである。2時間も連続して走 り続けることは限界に近いのではなかろうか。歩くにしても連続2時間はと ても辛いことである。

新幹線の東京・名古屋間のノンストップは開業当初2時間であった。その後 それほど変わっていないように見える。この区間の走行中に運転士が交代し ているとは聞いたことがない(本当のところは分からない)。東京・名古屋間 を2時間で走るように最初から設計したのではなく、気がついたら知らない うちに上手い具合にちょうどの2時間になっていたというのが真相の気がす る。なお、運転士の排泄という問題もあるらしい。2時間なら大丈夫という ことだろう。

私は、自宅周りの近距離を繰り返し歩いて身体を慣らすという練習なしで、 いきなり2009年倉敷ツーデーマーチ40キロコースに参加する無謀をやったこ とがある。ゴール後というかゴール前から既に左膝に体重がかかる度に激痛 を感じるようになる。帰宅後の二、三日は室内の移動にも難渋するほど足が 痛む。ツーデーマーチ第一日目だけの参加で二日目は参加不可能(まともに 歩けない)な最悪のコンディションになる。

それから約二週間後に讃岐うどんつるつるツーデーウォークに参加する。 ツーデーマーチ40キロでの膝痛に懲りて初日の10キロだけに参加する(二日 目は仕事の関係で行けなかった)。やはり二週間前の無理が祟ったようで左 膝が痛いが前回のように帰宅後の生活に困るほどのことはなかった。

2010年の倉敷ツーデーマーチは二日とも10キロに参加する。膝に痛みを感じ たが大丈夫であった。そして約二週間後の讃岐つるつるツーデーウォークに なる。初日は10キロだったが二日目は思いきって20キロに挑戦する。二日目 の20キロの下り坂で左膝が痛む。さすがに20キロはキツいなと思う。

そして2011年の倉敷ツーデーマーチは二日ともに20キロで申し込む。事前申 し込みで指定したキロ数のコースでなければ参加できないという規定はな い。とりあえず20キロに申し込んでおいてコンディション次第で40キロに鞍 替えするかもしれないとする。

ツーデーマーチが近付いた或る日に、40キロコースのうち自宅から近いとこ ろを通って瀬戸大橋線児島駅までの山越えのある約20キロコースを練習がて ら歩いてみる。その殆どがツーデーマーチ40キロコースと一致する。そうし たら翌朝の最寄り駅まで20分の歩きで左膝が痛む。はたから見る人が心配す るほどのヒョコタンヒョコタンとしたぎこちない歩きになる。

こんなことでは20キロ参加もままならない。昨年4月の讃岐つるつるツー デーウォーク二日目20キロのキツさが蘇える。やっぱり20キロは無理なのだ ろうかと考え込む。解決のヒントは最初に参加した40キロのツーデーマーチ にあった。初参加のときは道不案内の心配があった。休んで集団に置いてか れるのが怖かった。前を歩く人が見えなくなったらどうしようである。道が 枝分かれする場所には必らず案内人が居る。案内人がいなくてもツーデー マーチ参加者のための案内標識がある。最初の参加のときは、迷子にならな いように道案内が完備していることを知らない。集団から遅れると渡された 地図で進路を判断しなければならない最悪の結果になるのではと恐れる。地 図なんか見てもどこを歩いているのやらさっぱり見当が付かない。集団から 離れることを極度に恐れる。それで休憩を殆ど取らないままに歩き続けたの である。

もう一つ気付いたことは同じ人に何度も追い抜かれることである。それも私 より年上そうな人である。悔しいけれど足をひきずりながら歩いている自分 にはとてもついて行くことができない。もう限界にきて一杯イッパイな状態 にある。その人が私より速く歩いていることは確かである。何度も追い抜か れるとは私が知らないうちに何処かでその人は休憩を取っている。そこで元 気を取り戻した健脚な人は軽快に私の脇を通りすぎてゆく。

これらをヒントに自宅から瀬戸大橋線児島駅までの20キロ練習コースを休み ながら歩いてみることにする。腕時計を見ながら歩き始めて30分すぎたころ から休憩場所を探す。30分から1時間くらいの間の適切な場所にベンチやト イレのある公い園はなかなか見つからない。コースからちょっと外れたとこ ろだと気が付かないで通りすぎる。何回も同じコースを歩いていると次第に 休憩に向いた場所が思い浮かぶようになる。休んだり立ち止まったときには 手帳を取り出し現在時刻と公園、バス停、渡った信号や橋の名前などを書き 込む。休憩を取ったなら「休憩5分」などと付け加える。こうしておくと、 さっき休んだのは何時頃だっけになっても大丈夫である。手帳を見ればちゃ んと書いてある。記憶力のよい人は直近の休憩が何時だったかを忘れことは ないだろうが私はすぐに忘れる。しょっちゅう手帳を読み返している。

3分とか5分の休憩を30分から1時間くらいの間隔で取るようにすると疲れが 少ないことはもとより、翌朝まで残る膝の痛みがなくなった。まったく同じ コースを殆ど休みなしに歩き通すのと度々休みを取りながら歩くのとでは疲 れ方がとてつもなく大きく違う。休憩の大事さが身に染みたのである。

途中の通過地点とその時刻を手帳に記録することで交差点やバス停とか公園 の名前が覚えられる。記録を見てコースの景色をつぶさに思い出すことがで きる。チラッと見た視覚だけより文字に書くことでより記憶が確実になる。 景色を絵に描くには時間がかかるが文字なら十数秒で書き留められる。手帳 に歩きの途中経過を書くことで適切な休憩が取れるようになる。休憩の管理 に手帳記録が大変に役にたつ。こうして膝痛が驚くほどに軽減した。40キロ は辛そうだがなんとかなりそうな感触となる。

手帳は、適切な休憩場所がないときの小道具としても使える。腰掛ける適当 な場所がないときは道端にたたずむだけでも休憩になる。歩く会での休憩で は座り込まないようにしているらしい人を見掛けることがある。適当な場所 がないとか腰掛けると次に歩き始めるのが億劫になるからとかのようであ る。何もせずに一人で道端にボーッと突っ立っているとそれを見掛けた人に 不審がられる気がする。こういうときは手帳を取り出して書き込む。あの人 は何を調べているんだろうと思われるだろうが怪しい不気味さはなくなる。 歩きながら手帳に文字を書き込むとミミズのようになり自分の筆跡ながら判 読できなくなる不都合がある。手帳に書き込むときは立ち止まるのでごく自 然な休憩になる。

今年2011年の倉敷ツーデーマーチは初日40キロと二日目5キロを歩く。初日 当日3月12日の前日である3月11日(金)14時46分に東北地方太平洋沖地震(通 称は東日本大震災)という巨大地震が起きる。翌朝には瀬戸内海にも津波が 来るかもしれないとなる。40キロコースの昼食・チェックポイントの中間点 を過ぎた後半は山道もあるが海岸べりも通る。主催者の判断で後半の海べり から鷲羽山をショートカットして26キロコースに短縮された。

倉敷ツーデーマーチと讃岐うどんつるつるツーデーウォークの両方を合わせ て40・20・10・5キロのどれにも一回は参加したことになる。その経験から 10キロは楽だが20キロは辛い。そして40キロは死ぬほどに辛いと感じる。こ のうち10キロと20キロの違いはどこにあるかと考える。10キロが楽なのは中 間点で昼食休憩が強制的に入ることにある。だいたい時速5キロくらい(分速 80メートルの時速4.8キロ)で歩くと1時間後には休憩するに適切になる。そ こで上手い具合に昼食休憩が入る。10キロなら休憩を何処で取るかを考えず に集団に追従して歩いても1時間後には自動的に昼食休憩になる。もっとも なかには昼食なしで歩き続ける人もいるようである。

20キロになると中間点の昼食休憩までは10キロ2時間の行程になる。2時間を 休みなしで歩くと相当に疲れる。疲れるだけならよいが足や膝に痛みを感じ るようになるとリタイアもありうる。そうならないためには昼食までの10キ ロ2時間の間に自己判断で休憩を取らなければならない。私は初回の40キロ において集団に引きずられながら歩き続けて失敗したのである。ゴールは出 来たけれど膝に激痛を抱えることになった。

ことし2011年の倉敷ツーデーマーチ40キロ(実際は26キロに短縮)では最初の トイレ休憩場所で思い切って10分間の休憩をとった。どんどん隊列から引き 離されるので10分間の休憩を取るには相当な勇気がいる。朝7出発なので朝 食は軽く済ませている。そこで間食として一口で食べられる菓子パンを頬張 る。ただ通り過ぎる人を眺めて休むのでは置いてけぼりを食う気分になる。 口をパクパクすることでその思いを打ち消そうとする。食べ終わるまでは 座っているしかない。休む理由としての間食である。

10分間の休憩でどれくらい遅れるかを考えてみる。集団が分速80メートルで 歩いているとするなら800メートルの遅れになる。これを大差と見るかど うってことないと見るかは行列の長さ次第である。1000人の人達が二列縦隊 で100センチ間隔でスタートするとき行列の長さは500メートルになる。ス タートが10分遅れるとアンカーの後になる。スタート時の行列の長さが500 メートルであったとしても、足の速い人、遅い人がいるので行列の長さは次 第に長くなってゆく。40キロコースのゴールは人により2時間から3時間くら いの違い(速い遅い)になる(時速6キロで約7時間、時速4キロで10時間)。時 速5キロとすると行列のリーダー(先頭)とアンカー(末尾)の間は10キロ以上 になる。そんな中での800メートルはどうってことないと達観すればよいの である。

行列の先頭集団(ショートヘッド)は当然健脚な人達の群れになり前後間隔が 迫った串刺し団子状態だろう。それから後に続く行列はウォーカーの間隔が 開いてまばらなとても長い後続集団(ロングテール)を形作ることになる。競 争ならショートヘッドにいなければ勝てない。ウォーキングは競争ではなく 完歩(走り通す完走ほどには馴染みのない用語である、初めて完歩の文字を 見たときは新鮮に感じた)することが目的なのだからロングテールにいても いっこうに構わないと開き直ることが肝要である。

今年は初っ端の休憩を10分取ったことでロングテール前半から後半くらいま で後退したように思う。はなからショートヘッドを目指してないし、そこに 紛れ込むだけの脚力を持ち合せていない。最初のトイレ休憩場所までですら 多くの人達にどんどん追い抜かれている。それはともかく、ロングテールは居心地が よい。なにしろ前後を歩く人との間隔が10メートルや20メートルはある。渋 滞に巻き込まれている息苦しさがない。滅多に追い抜かれないしこちらが追 い抜くこともない。追い抜かれたり追い越したりしていると自分のペースが 乱れてしまう。ただ、曲がり角で前行く人が見えなくなり心配なことはあっ た。曲がり角に行き着くとちゃんと案内標識があって迷子にはならなかっ た。

40キロを分速80メートルで歩く所要時間は500分になる。不動産屋さんが最 寄り駅より物件まで徒歩何分というときに使う歩きの速さが分速80メートル である。ウォーキング会の計画でも分速80メートルを使っているようであ る。40キロを10時間内で歩くなら100分の休憩が取れる。1時間毎に5分の休 憩をとるなら大雑把に8回の40分になる(植木算のようにキチンと扱かってい ない)。残り60分が昼食と不測の出来事に備えた予備時間になる。

1時間毎に5分よりは30分毎の3分がよいかもしれない。適切な休憩場所が見 つかれば30分で3分もありとする柔軟さ、アバウト(臨機応変)でゆく。大事 なことは、一回の休憩が5分を超えると後々にしわ寄せとして残り制限時間 ギリギリになるかもしれないということである。

足の速い人は分速100メートル(時速6キロ)、私のような標準タイプは分速80 メートル(時速4.8キロ)であり、ゆっくり歩きは分速70メートル(時速4.2キ ロ)になる。よく言われる時速4キロはゆったりした歩きである。休憩を含め た平均時速は4キロくらいになるようである。なお、秒速1m/s(時速 3.6km/h、分速60m/min)ならゆっくりで秒速2m/s(時速7.2km/h、分速 120m/min)ならウォーク(歩く)ではなくジョギング(小走り)になる。

単位を別表現にすると分かりやすくなったりする。マラソン選手は1kmを3分 (時速20キロ)くらいで走る(42.195kmなら126分35秒)。ウォークは1kmを10分 から15分で歩く(4km/h~6km/h)。マラソン選手は恐ろしく速いのである。並 走する自転車がぶっ飛ばしているのから実感できる。

私の記録ウォーキングの内容は次にあります。古い記録は感想文っぽいもの です。新しい最近(平成23年2月頃から)の記録では時刻と到達場所の時系列 記録が中心になっています。 ウォーキングを始めて間も無くは見聞きする 何もかもが物珍しくて一杯書き付ける。慣れてしまうと感想・感動が減り ルーチン仕事として片付けるようになる。それはそれでよい。記録の完璧を 目指してはいけない。歩くことが主目的なのだから。書くことは歩きの補助 でしかない。

「レコーディングダイエットとは、岡田斗司夫が著書「いつまでもデブと思 うなよ」で紹介したダイエット法である。日々摂取する食物とそのカロリー を記録することで、自分が摂取しているカロリー、食事の内容、間食などを 自覚し、食生活の改善につなげるというものである。 もともとアメリカの 肥満対策を行うグループなどで行われていた、食事内容やその日の簡単な運 動内容を記述する、日記ダイエットと非常に似ている。
その手法を明かした著書『いつまでもデブと思うなよ』によれば、この減量 を可能にしたのがこの方法で、いわば「意識改革」の一種である。
手法としては「毎回の食事の中で、どれだけのカロリーの物をどれだけ食べ たかを逐一記録し、自分の一日の総摂取カロリー量を確認する」という簡単 なものだが、この行為を反復することにより「無意識に摂っていた間食など の食材」を自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを戒める意識が自分の中 に根づくというものである。
創始者は岡田だが、レコーディング・ダイエット的なダイエット法は以前か ら存在し、岡田自身もそれを認めている。それまでの方法との大きな違いは 「助走」と呼ばれる食事記録をつけるだけで反省しない期間の導入や、反復 的記録による心理効果など多岐にわたる。」

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