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2010年1月

2010年1月31日 (日)

adobe readerが重い(windows meでadobe reader speedupを使う)

adobe readerが重い(windows meでadobe reader speedupを使う)

Time-stamp: "Mon Jan 25 09:57:16 JST 2010"

私はwindows meのパソコンでadobe reader 6.0を使っている。パソコンのハー ドディスクに保存したpdfファイルを閲覧するときのadobe reader起動の遅 さはそれほど気にならない。ここに自分に必要な情報があるはずと分かって いるからである。

グーグル検索の際にそれがpdfであることに気付かずにクリックすることが ある。htmlなら反応が遅いとリンク切れと早めに諦めてグーグルのキャッシュ を見る。pdfであることを承知のうえでクリックしたのであればadobe readerの遅さも我慢できる。間違えてクリックしたら「アー、ナントイウコ トダ」になる。ファイスサイズの大きなpdfだとreaderの起動とファイルの ダウンロードとで待ち時間がさらに長くなる。

グーグル検索しているときは気が急(せ)いている。少しでも早く有効な情報 に辿り着きたい。チラっと上っ面を眺めたフィーリングで情報を渡り歩く。 百科事典をペラペラとめくりながらめぼしいものを見つけるスタイルである。 そういう時に誤ってpdfをクリックすると文面がすぐに出ず延々と待たされ るストレスで腹がたつ。ペケじるしを連打してもreaderの起動が続く。

このジレッタさを書いた次の記事を苦笑しながら読む。マサにその通りであ る。

「ウェブサイトを巡回していてPDFファイルに出会ったことがある人はわかっ てくれると思うが、PDFファイルをAdobe Readerで展開するのには非常に時 間がかかる。環境によっては20秒や30秒もかかってしまうことも少なくな い。

その遅さ・重さが敬遠されてPDFファイルはネット上の厄介者扱いすらされ ていた。何気なくハイパーリンクをクリックしたらハードディスクがカカッ と音を立て始めて画面に表示されるアドビのスプラッシュ起動画面。プラグ インやフォントの確認に非常に時間がかかるし、かといって一度クリックし てしまったリンクを取り消すこともできず、画面の前で虚しくマヌケな顔を さらしてAdobe Readerの起動を待つというのは、ブロードバンドが普及して 「重いページ」を我慢することを忘れてしまった僕らにとっては苦痛でしか ない。

macマシンはwindowsに比べて圧倒的に速く(むしろ一瞬で開くといってもい い)PDFファイルを閲覧できるが、windowsユーザーにとってはPDFファイル はどうあがいても「重い」「遅い」というイメージを拭えなかったのだか ら、…

様々なプラグインの起動を削除して余計な機能を削ぎ落とし起動を速くする アプリケーションもあったが、このAdobe Reader 7.0はプラグインの省略な どを行うのではなく基本的なレンダリング技術自体を見直したとのこと。余 計な機能を省略したのではなく純粋な機能向上、というわけだ。」

何時頃からなのかは分からないが、表示の遅いpdfに対するイラツキにグー グルが対応してくれたのかpdfの中に「クイックビュー」という文字の付く ものがある。クイックビューをクリックするとadobe readerを使わないで表 示してくれる。とても速くて助かる。

ネット検索に次の情報があった。adobe reader起動時のプラッシュ画面の下 方にソフトが読み込む何かの名前が次々に忙しく表示される。この中には単 に閲覧するには不要なものがあるという。そこで不要なものに読み込み制限 を掛けるという奥の手があるらしい。なお、スプラッシュ(splash)とは水や 泥をはね散らすことをいう。

「詳細は分かりませんが、Adobe側にとって必要なプラグインを大量に読み 込んでいるのが重い理由だと言われています。Adobe側にとっては必要でも、 PDF ファイルを見るだけのユーザーには殆ど不必要な機能やプラグインが多 いのが事実です。」

「現在の最新バージョン(7.0)であれば、起動時間はかなり改善されて いますけど?確かに昔のバージョンは起動時間がかかりすぎでしたね。」

「多分最も重いのは6じゃないかな?(8は使ったことがない)」

「当時はAdobe Reader Speedupなんてソフトを使って重いプラグインを外して 軽くしてみたものだ(殆どないと思うが,読み込ませないと読めないPDFも稀 にある・・・はず)」

adobe reader speedup (arsu)を使う

adobe reader起動時のプラグイン読み込みに制限を掛けて早く起動させるユー ティリティとしてadobe reader speedup(略称arsu)がある。対応するwindows のバージョンは書かれていないがwindows meでちゃんと動いてくれた。以前 はベクターとか窓の杜にも置かれていたらしいが現在はリンク切れになって いる。本家のページによると開発はinactive(不活性)でバージョン1.36の 2006年版で止まっている。ダウンロードは本家からが確実でしょう。

arsu(adobe reader speedup)は、adobe readerに合わせて起動させなければ ならないというものではない。adobe readerがプラグインを読み込めないよ うに別ディレクトリに移動させる。arsuを使ってspeedupしたら元の状態に arsuでrestore して戻すまでarsuを起動する必要はない。arsuは、一回使う とadobe reader をインストール時の状態に戻そうとするまでハードディク の肥やしとなって冬眠に入ることになる。

使ってみてadobe readerの表示が速くなったことは確かである。起動時のス プラッシュ画面下部に忙しく流れる電光掲示風の読み込み回数が激減する。 その分だけ確実に速い。もっと早くarsuを導入しておくべきであった。

ダウンロードしたら適当な場所に解凍するだけでよい。reader speedup.exe をダブルクリック(開い)してspeed upにチェックが入っていることを確認し てstartボタンを押すだけである。change settingsクリックで読み込み制限 ファイルのバックアップ場所を確認しておけば安心である。

windowsのレジストリは使っていない。他の場所への移動は自由である。作 業が済んだら目につかないところに移動しておく。問題が起きたときの復元 のためにreader speedup.exeを保存しておいたほうがよい。

``Adobe Reader SpeedUp is a simple application that was created to help make the loading time of Adobe's Acrobat/Reader software bearable for everyday use. AR SpeedUp only needs to be used once (a process taking only a few seconds) and then your 'Reader will be transformed forever. There are also some tweaking options available.''

v1.36で停止中(inactive)、adobe acrobat/reader 6.0~8.0.0迄に対応

ProductAdobe Reader SpeedUp
Version1.36
LicenseFreeware
Last Worked On9th December, 2006.
Development StatusInactive
RequiresVB Runtimes
Download(244KB)
「殺人的に起動の遅いAdobe Readerの起動を高速化するソフトです。Adobe Readerは起動の遅さには定評があります。あれは、おかしいです。「なに? Readerを起動しろって?それは今すぐじゃなきゃ駄目なの?ちょっとまって て、タバコ一本吸ってからね。」とか中で言ってるに違いありません。タバ コを吸っているかは別にしてAdobe Readerの起動の遅さは、大量のプラグイ ンを読み込んでるかららしいです。Adobe Reader SpeedUpは、その起動時に 読み込むプラグインを減らして、Adobe Readerの起動の高速化を実現してま す。私なんか、PDFを使う機会は時々WEB上のあるのをチラッと見る程度です。 表示する以外の機能を追加するプラグインなんてまーったくいりません。見 れればいーんですよ。Adobe Reader君、君は表示だけしていればいいのだ よ。」

PDF SpeedUp

ネット検索でarsuと同じ目的のPDF SpeedUpを見つける。windowsの全バージョ ンに対応しているらしい。こちらのほうがよいのかもしれない。まだ試して ない。

``PDF SpeedUp allows you to significantly speed up the time it takes to load Adobe Reader. If you notice that when the Reader starts it loads many plug-ins which you may or may not need, this program simply disables the plug-ins and loads only the absolute necessary ones so the program starts quickly. It offers several options and you can also manually enable or disable the plug-ins as needed. PDF SpeedUp works with Acrobat versions 5 through 9. Multi-lingual interface''

foxit reader (フォクシット リーダー)

adobe readerよりは、はるかに動きが軽いらしいpdf readerである。version 3.0からはwindows 2000以降のみの対応らしい。2.3ならwindwos meでも動く かもしれない。filehippo.comに旧バージョンがある。

``Foxit Reader 2.0 is the latest version which runs on Windows 95, NT 4.0, Windows 98, and Windows Me. Since version 3.0 Foxit Reader for Windows requires Windows 2000/XP/2003/Vista/7.[7]''

windows meで使えるadobe readerのバージョンは6.0までらしい

現在windows meでadobe readerの6.0を使っている。ときおりバージョンアッ プを勧められるが無視している。

windows 7とは95、98、me、2000、xp、vistaに続く七番目だからだろうと勝 手に解釈していた。本当はもっと広いスパンで数えるらしい。windows 3.1 よりも前からになる。

「製品名の中の7は、Windows 1.0 / Windows 2.0 / Windows 3.x / 4.x (Windows 95, Windows 98, Windows 98 Second Edition, Windows Me) / 5.x (Windows 2000, Windows XP) / 6.0 (Windows Vista) に続く7番目のク ライアント向けのメジャーリリースであることに由来している[6]。」

filehippo.comによるとadobe readerの7.0からはwindows 2000以降でないと いけないようである。6.0はrequirementsにwindows(all versions)とある。

adobe readerの旧バージョンは本家サイトからダウンロードできない。 filehippo.comに行くしかない。

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2010年1月22日 (金)

skkのzコマンド(隠しコマンド?)

skkのzコマンド(隠しコマンド?)

Time-stamp: "Thu Dec 17 09:34:55 JST 2009"

skkについてネット検索していたとき次の記事を見つける。

「「~」や「・」といった記号の出番は多いからいちいち変換せずに入力し たい。 もちろん AquaSKK なら簡単に入力することができます。 直接入力 モードで『z』に続けて一文字入力するだけ。以下の一覧は覚えておいて損 はないです。

z-
z.
z/
z[
z]
z,
zh
zj
zk
zl
zSPACE全角スペース

すぐに試してみる。h, j, k, lの矢印は滅多に使わない。二重鉤括弧と中黒 が素早く入力できるのは便利と思う。

h, j, k, lの矢印はviエディタでのカーソル移動キーになる。zSPACEは現用中 の私のskkでは効かない。

次の設定を~/.emacsまたは~/.skkに付け加えるとzSPCで全角空白が入力でき るようになる。

;; zSPCで全角空白を入力する
(setq skk-rom-kana-rule-list '(("z " nil " ")))

google日本語入力で使えるらしい。古くからのskkでは使えるという。どこ かにキーバインドテーブルがあるはずだ。探さなければならない。

このうち如何にも憶えにくそうな二重鈎括弧用の「z[」と「z]」については キートップにちゃんと書かれている。日本語キーボードのキー刻印文字の右 側上に「「」とある。skkでの仮名入力の際に「z」に続けて「[」か「]」を 打てばよい。同じように「z/」が中ぽつ(・、中黒、中点)になることもキー トップを見れば分かる。「z,」が「‥」、そして「z.」が「…」になること は予想できない。カンマ(,)とピリオド(.)のうち左側が2点リーダー、右側 が3点リーダーと左から右に向けて点の個数が増えると憶えるしかない。

「z-」が波ダッシュ(~)になる事情は分からない。「h, j, k, l」の矢印は viエディタのカーソル移動コマンドであることから知れる。h, lは四つ並び の左端と右端にあることからそれぞれ←及び→だとする。j, kはアルファベッ ト順の下位(左)が↓で上位(右)が↑とする。

9個すべてを暗記するとなると気が重いが上記のようにコジつけければ憶え やすい。

私のパソコンにはvimもインストールしてある。その操作でのカーソル移動 キーの「h, j, k, l」で迷う。憶えきれない。しばらく使わないとすぐに忘 れる。「h, j, k, l」の各キーと移動方向の対応が憶えられない。今回この 記事でカーソル移動方向ではなくエディタ入力画面に矢印を入力するための 記憶法を考えつく。これでようやく憶えられるようになった。

なお、こういった記号類を一括して表わす用語は役物(やくもの)である。記 号類の呼び名を調べるには「役物」で検索するとよい。

謎解きは簡単だった。秀丸エディターのgrep検索を使い検索語を「z[」にし てmeadow\packages\lisp\skkディレクトリを探したらskk-vars.elという emacs-lispプログラムが引っ掛かる。それにskk-rom-kana-lule-listという 変数が見つかり、そのコメントに探していたzコマンドの解説(「zコマンド」 という名前は付いてない)があった。

こういう疑問を解明するときにはskkがemacs-lispというインタープリター 言語で書かれていることが幸いする。プログラム内にある日本語のコメント に絡繰り(からくり)が書かれている。プログラムの内容は理解できなくても 凡その見当は付けられる。プログラムそのものが機械への命令書であると同 時に使用者のためのマニュアルにもなっている。

もしこれがインタープリター言語ではなく機械語にコンパイルされた実行ファ イルであったならその内部でどんな処理がされるのかはまったく分からない ブラックボックスになってしまう。なおインタプリター(interpreter)は通 訳(者)を意味する。

skkを使い始めて二、三年は確実に経っているはずだがこのzコマンドはまっ たく知らなかった。例えば二重鉤括弧については「きごう」を仮名漢字変換 して入力していた。skkはその学習機能により直近の変換履歴に基づいて順 次候補を出してくる。そのため希望の二重鈎括弧が出るまでのスペースキー を押す回数はその度に違う。これが面倒で一重の鉤括弧でゴマかすことが多 かった。

今回、何気なくskkの関連記事を読んでいるときに偶然にzコマンドを見つけ る。それもskk本家の近くではなくてgoogole日本語入力とかmacなaquaskkと いう本家から遠く離れた辺境の地から本家を仰ぎ見る形になった。いささか 大袈裟だが、これはskkのスゴさを物語っている。しかしskkのマニュアルの どこに書いてあるのだろう(隠しコマンドかもしれない?)。

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2010年1月13日 (水)

skk辞書サーバーwceskkservでの初回変換に三十秒かかるトラブル解決

skk(Simple Kana to Kanji conversion program)とは

Time-stamp: "Wed Jan 06 12:05:07 JST 2010"

skkを使うにあたってそのラージ辞書だけで不自由はなかった。一発で仮名 漢字変換できないでも一漢字ごとを決めて一語(単語)として確定すればそれ がすぐに個人辞書に書き込まれる(登録)のがskkの流儀である。改めて単語 登録という手間を掛けなくても使っているうちに自然と登録単語が増えてゆ く。

「利点の一つを上げる。辞書にない単語があった時、ユーザーは分割入力す ることになる。気高町(けたかちょう 私の田舎の地名)という言葉が無けれ ば、気高+町 に分けて変換する。「けだかい」(「い」を消して)「まち」な んてするわけだ。

この時、単語単位の変換のみを基本にしたSKKでは、常に変換対象は1単語な のだから、「けたかちょう」で候補が尽きた時、次にユーザが取る行動はそ の読みの単語の分割入力に決まっている。じゃ、候補が尽きた時点で辞書登 録モードに入ってしまえばよい。ユーザーは別の読みや熟語を利用し、いら ない文字を消したりして(「い」を消したりして)、最後に確定する、と同時 にSKKは辞書登録する。すると以降その熟語を使える。辞書にない単語は一 度分割入力すれば以降使えるのである。(もちろん分割して確定していけば 登録しない)。

これが、普通のIM方式だと、分割入力したのか、単に隣り合っていただけな のか、間違えたから直したのか、機械からは判別できない。(「い」を消す なんてのは機械には意味不明である)。単語登録するには別の手続きが必要 である。あるいは非常に利口なIMで何度も使用する内には学習して覚えるか もしれないが、それはソフトまかせだ。(そしてそういうIMは大抵とても重 い)。

ちなみにSKKのユーザー辞書は(全体の辞書も)ただのテキストファイルであ る(見ればSKKがなにをやってるのか見当が付く)。時々チェックして間違え て登録した単語は消してやればよい。」

skkの辞書は基本辞書と呼ばれる参照専用の辞書と個人の変換履歴を記録す る個人辞書からなる。変換要求があったら先ず個人辞書を検索する。個人辞 書に載っていないなら基本辞書を読みにゆく。辞書に学習させるとかさせな いとかの設定はskkにない。常に学習オンである。

マイクロソフトのms-imeやジャストシステムのatokには設定項目がやまほど ある。それを見ることもなくデフォルトで使うのが普通であろう。skkはそ の点いたってシンプルである。機能が単純だからこそのシンプルである。慣 れる(ローマ字入力の指使い)には時間が掛かるけれども常用するようになる と手放せない。

ところでskkの使う辞書はまったくのテキストファイルである。これは全て のデータをテキストファイルで保存するunixの流儀に従うものである。

高速検索を目指して辞書をバイナリ化するとそれを利用できるアプリケーショ ンは限定される。そのアプリの寿命のあるうちはよいが使われなくなるとそ れ専用の辞書は使えないゴミになってしまう。データをプレインテキストで 保存しておけば読めなくなることはない。

プレインテキストはテキストエディターで作るのが最も効率よい。その成果 物はワードプロセッサーでも表計算ソフトでも、そしてインターネットのい わゆるホームページを閲覧するインターネットエクスプローラーなどのブラ ウザでも見ることができる。

コンピューターのプログラムを書くための道具としてテキストエディターが 存在する。コンピューターが使われ続けるかぎりテキストファイルを扱う専 用ソフトであるテキストエディタがなくなることはない。

skkの基本辞書はプレインなテキストファイルであるから、それを気軽に閲 覧できる。windows付属のマイクロソフトms-imeとかジャストシステムの atokとかの辞書が二十四万項目収録と言われてもそれを直接に見ることがで きない。たぶん方法は用意されているだろうが今迄一度も見たことがない。 仮名漢字変換というブラックボックスの中を覗く方法は知らないし面倒だか ら知ろうともしない。skkなら至極簡単に仮名漢字変換辞書を見ることがで きる。

現用中のskkラージ辞書(skk-jisyo.l)のファイルサイズは3678kBである。エ ディターに読み込んでみると約十五万行もある。ファイルの中身は漢字の読 みに続けて変換候補を並べて一行にしたものを約十五万個連ねたものである。

ラージ辞書を秀丸エディターで開くと一瞬にして冒頭部分が表示される。と りあえず必要な部分だけを読み込んでいるのか第一行から最終行までの全て を読み込んで必要部分を表示しているのかは分からない。その仕組みは別に しても冒頭部分(第一頁)から最終行へ飛ぶコマンド(キーボードからならコ ントロールキーを押しながらエンド(End)キーを押す)を実行すると秀丸なら 一瞬にして最終頁が表示される。

同じことを一太郎8とかブラウザのfirefox2(どちらもかなり旧式ですが現 用パソコンが古いから仕方ないのです)でやるとその所要時間は秒単位から分 単位になる。もっとも最終ページを表示させたあとではトップとボトムの間の ジャンプは速くなる。

巨大なテキストファイルを開くとか編集するときアプリケーションソフトの 反応の速さを実感するためのファイルとして使えるものは少ない。一万行も の文章を自作で用意することは容易でない。そういうときのテスト用として skkの辞書ファイルは便利である。

skkのラージ辞書の一行当たりの文字数は少ない。もっと一行文字数の多い テキストファイルとして郵便事業株式会社の郵便番号データがある。

lzh圧縮ファイルで1.65MBあり、展開すると11.5MBになる。約12万行ある。 これをmeadowからcsvモードで読み込むとものすごく重くなる。テキストモー ドならサクサク動く。秀丸への読み込みは一呼吸くらいかかる。

その昔にmeadowを使い始めた頃はunixベースの話しが多かった。大型コン ピューターに複数個の端末をつなぎタイムシェアリングで何人もが同時使用 する。その際に仮名漢字変換のために辞書サーバーを設けて何人もが共用す るという。なんかサーバーというと格好いいという感じがする。

今回skkのラージ辞書と他の辞書を併用するにはどうすればよいのだろうと 考える。skkに複数個の辞書を登録する方法、複数個の辞書をマージ(合体) して単一辞書にする方法、そして複数個の辞書を登録できる辞書サーバーを 使う方法があることを知る。

このうち辞書サーバーが格好よく思える。なにかが劇的に改善されるもので はないだろうがなんとなくサーバーという言葉の響きに魅かれるものがあ る。実はhttp サーバーとしてapache(アパッチ)サーバーを実験用としてイ ンストールしている。滅多に使うことのないapacheに比べてskkサーバーは 日用品として使うことになる。試してみたくなる。

skk辞書サーバーwceskkservを探す

skkのホームページにゆくとskkサーバーが紹介されている。

私のwindows meパソコンで使えそうなskkサーバーとしてはwceskkservと wskkservがある。なお、余談であるが名前の語尾はservである。eで終わる serveではない。

このページから次が紹介される。

試用のためダウンロードしようとしたときにはアクセスできない。そこで グーグル検索のキャッシュを見る。検索結果の末尾にあるキャッシュという文 字をクリックするとグーグルが保存しているページのコピーを見ることができ る。

元ページを直接に見ることはできなくてもその内容を見ることができる。 そしてそのコピーページからwceskkserv0200.zipがダウンロードできることに 気付く。「wceskkserv0200.zip」をキーワードにしたグーグル検索でもキャッ シュしか閲覧できない。諦めかけてダメ元でキャッシュページのダウンロード リンクをクリックしたら実行できた。何でも試してみるものである。

キーワードがwceskkserv唯一つだけでは有用な記事は少ない。原作者の記事 に限定するなら次で検索するとよい。 グーグル検索のキーワードとして「wceskkserv site:megadriver.yi.org/~fumi」を指定するとグーグルが保存しているホー ムページのキャッシュを見ることができる。「site:」はグーグル検索の特 別構文であってurlの「http://」以下を指定するとそのサイトにある情報が 検索される。キーワードのwceskkservなしのsite:~だけでも検索できる。

グーグルキャッシュページからの情報ではwceskkservの動作確認をwindows xpでしたとある。そしてwindows 2000以上なら動くだろうとある。私の windows meのパソコンでは問題なく動いている。

wceskkservの最初の「wce」はwindows ceを表わしているのかなと思う。そ してceとはcompact editionと勝手に思う。マイクロソフトは言及しないが compactを意識しているらしい。

「Windows の実行形式の辞書サーバです.扱い方が非常に簡単です.

複数の辞書にも対応しており,変換速度も不満はありません.辞書サーバの 導入を考えているなら,ぜひお勧めできるサーバです.

インストール方法

wceSKKSERVのページからバイナリをダウンロードし適当なフォルダに置きま す.実行するとスクリーンショットのような画面になります.

スクリーンショットでは,1178という数字が入っていますが,初回起動時に は1178という数字が入っていません.そのため,標準ボタンを押します.そ うすると,1178になります.1178は嫌な人は適当に変更します.

次に辞書の編集ボタンを押し,変換に使いたい辞書を追加していきます.

これで,wceSKKSERVの設定は完了です. wceSKKSERVのショートカットを作って,スタートアップに移動しておきます.

設定方法

以下を.emacs に追加します.

(setq skk-large-jisyo nil)
(setq skk-server-host "127.0.0.1"
      skk-portnum 1178)

詳しい使い方

普通にSKKで変換を行うだけです.今までに変換したことのない文字を変 換すると,総問い合わせ数などの数字が変化するはずです.」

(注)skk-portnumではなくてskk-server-portnumが正しい。skkディレクトリを grepしてもskk-portnumは見つからない。

初回変換に三十秒かかる

最初は基本辞書としてskkのラージ辞書だけをwceskkservに登録する。その 状態で個人辞書(ユーザー辞書)にも基本辞書にも登録されていない「あれす け」とか「それなた」といった無意味な文字列を仮名漢字変換してみる。変 換キーのスペースキーを押すとモード行に「Loding skk-dic...done」と出 て変換結果(結局は候補なしでモード行の冒頭に読みだけが入った単漢字入 力と単語登録を兼ねた入力待ち状態になる)が画面に現れるまでに三十秒近 くもかかる。

wceskkservを使わないでも最初の変換には少しモタつく感じがある。初回の 変換結果待ちは我慢するしかない。とはいえwceskkservを使用をやめて元通 りにすると二、三秒ほどで結果(候補なし)が表示される。この大差は何故だ ろう。検索にこれほどの時間が掛かるとは思えない。二回目からの検索は普 通なのである。

meadowから別バッファに別ファイルを読み込んで仮名漢字変換をするとき はほぼ一瞬で変換される。meadow起動後の最初の仮名漢字変換でのみ凍り付き 状態が発生する。meadowを終了して起動しなおしても、最初の無意味文字列の 変換にはやはり三十秒くらいかかる。

なお、wceskkservが起動してない状態でskkを使い始めると不味い。あるい は使用中のwceskkservを終了するとそれを再起動してもスンナリと動かない。 いったん呼び出し元のskk(meadowエディタ)を終了してmeadowを再起動した ほうがよい。skkを使うにはwceskkservが準備完了してなければならない。

meadowを使い始める前にwceskkservを起動すべきは忘れるかもしれないので パソコン起動と同時にwceskkservが起動して常駐するようにスタートアップ にショートカットを入れる。

パソコン起動と同時にwceskkservはタスクトレイに入り常駐する。meadowで skkを使いはじめるとwceskkservへの問い合わせ回数と見つかった回数及び 見つからなかった回数が常駐アイコンにマウスポインタを持ってゆくとポッ プアップ表示される。たしかにwceskkservが使われていることが分かる。そ の後に試したwskkservにはこのような表示がない。

skk辞書サーバーwskkservを探す

wceskkservを使うようになったところで比較のためにwskkservも試してみる ことにする。

skk openlabから次のページにリンクされる。ここに気になることが書かれ ている。不都合があって急遽ページを作り直したとある。

「[2009/07/21]ADSLモデムが壊れたので、@nifty上に一時避難しました。」

このページからwskkservのページに飛ぶ。

このページからwskkservの実行ファイル(バイナリ)がダウンロードできるよ うになっている。しかし実際にダウンロードできるのは wskkserv1.0-bin.lzhだけである。他は「ページが見つかりません」と拒否 される。最新版のwskkserv1.2-bin.TGZはダウンロードできない。とりあえ ず1.0を試用してみる。辞書ファイルとして一つのファイルしか登録できな い点がwceskkservと違うだけで動き方は同様である。

最新版は何処にあるのかと探しまくる。最後に、このページからのバージョ ン1.0、1.1、及び1.2へのリンク先をよーく見比べるとwskkserv1.0-bin.lzh はhttp://homepage3.nifty.com/monjya/arc/wskserv/に収容されているのに 対して、その他のものはhttp://member.nifty.ne.jp/Tatari_SAKAMOTO/arc/ に収められていることになっている。

ここで上記の「@nifty上に一時避難しました」という記述を思い出す。そう か、ページ急造によるリンク貼りなおしミスだったのである。ようやく最新 版を試用できることになった。

skk辞書サーバーwceskkservでの初回変換に三十秒かかるトラブル解決

wceskkserv経由のskkによる初回変換に時間が掛かるトラブルの解消法が見つか る。次の設定を~/.emacsではなくて~/.skkに記述すると速くなることを見つ ける。この設定を~/.emacsに書くと初回変換で約三十秒間の空白時間が生じ る。同じ設定を~/.skkに書くとskkservを使わない場合のように一、二秒で 変換される。

(setq skk-large-jisyo nil)
(setq skk-server-host "localhost"
      skk-server-portnum 1178)

さらに試行錯誤を続けたところ~/.skkなしにして、しかも~/.emacsに書き加 えた上記の二、三行目をコメント化して一行目だけを有効にしても三十秒問 題が解消するという意外な事実に気がつく。一行目までコメント化すると skk-setup.elで指定した辞書を読みに行きそうな気がする。

とりあえず~/.emacsと~/.skkに同じ設定を書いた二重設定のままで使うこ とにする。なお、wceskkserv.iniに書かれているENABLE-OTHER-MACHINE=1とい う設定は「他のマシンからの接続を許可」にチェックが入ると1になりチェッ クを外すと0になる。

「 2. ~/.skkに、UNIX上でskkservを使う場合と同じように
(setq skk-server-host "localhost")
(setq skk-aux-large-jisyo "/usr/share/skk/SKK-JISYO.L")
(setq skk-server-portnum 1178)
と書く。このとき、
(setq skk-serv "/YOUR/SKKSERV/DIR/skkserv")
は必要ない(あっても別に問題はない)。」

「skkserv は、Nemacs上で動作するかな漢字変換プログラムSKK -Simple Kana to Kanji conversion program のための辞書サーバです。skkserv(サー バ)は、SKK/Nemacs(クライアント)とは独立に動作します。ひとつのサー バは、複数のクライアントの要求を処理することができます。

サーバは、起動されると、最初に SKK形式の辞書を読みこみます。次に、無 限ループにはいり、クライアントからの要求を待ちます。サーバは、接続を 要求したクライアントごとに通信路を作り、以後、そのクライアントから文 字列変換の要求が起きる毎に、辞書を検索して、変換文字列を返します。ク ライアントは、文字列変換要求以外に、サーバのバージョン番号要求や接続 終了などのメッセージをサーバに送ります。

サーバとクライアントの間の通信には、BSD系UNIX のソケットを利用します。 System V系UNIXでも、BSD系のネットワーク機能を取りこんでいるものは動 作することがあります。詳しくは、Makefileの記述を読んでください。

サーバとクライアントは、ネットワークで接続された異なる計算機上で動か すことができます。」

「(3)自分の ~/.skk ファイルに以下の行を追加します。

(setq skk-portnum 1178)

(4)SKKを使う前に、skkservを走らせる計算機上で、自分で、

skkserv

として、起動します。(SKKよびだし時に、skkservは自動的に起動されるよ うになっていますが、必ずしも成功しません。安全のため、あらかじめ起動 しておいてください。)」

unixな世界のソフトの初期設定はファイル名のないドットと接尾辞だけから なるテキストファイルに書かれる。テキストエディターのmeadowではホーム ディレクトリの「.emacs」という名前のファイルになる。これらの内容はまっ たくのプレインテキストでプログラムのコマンドを使って書かれている。

大抵は無難な設定を書いた初期設定のデフォルトが用意されている。 dot.emacsとかdefault.emacsという名前で付属している。さらに「skkを使う ぞ」と.emacsで宣言しさえすれば細々と設定しなくても一般向けの無難な設定 を使うようになっている。skkに関してはskk-setup.el がそのためのものであ る。

全ての設定が白紙状態では困るのでとりあえずそのソフトウェアが機能する 最低限の設定として当たり障りのない無難な設定にしてある。あとは使用者 が慣れるに従ってアレンジしてもらうことにする。

skkの設定もその内部に原始的な初期設定(skk-setup.el)があり、emacsを起 動すると「.emacs」に書かれたskkに関する初期設定を読み、さらにskk専 用の設定ファイル「.skk」を順次読み込む。

先に読み込まれたものは後に読み込まれたもので上書きされる。ただし先 に読まれた内容が後で変更されないかぎり最初からあるものはそのまま変更さ れずに残る。白紙状態に戻しての書き換えではなく各項目ごとに変更があれば 追加書きして更新する。そのため同じ内容をどの設定ファイルに書くかで最終 結果として残るかどうかが分かれる。

今回の初回変換三十秒問題は設定の一部を.emacsから.skkに移すことで解決 したようである。wceskkservとwskkservのどちらでも同じであったので個別 ソフト特有の問題ではないだろう。

(後日談)一応の決着をみてこの記事を書き終えてから次に気付く。実は ~/.skkには

(setq skk-server-host "localhost")

と書いているが~/.emacsは次のようにlocalhostではなく127.0.0.1として いた。

(setq skk-server-host "127.0.0.1")

気になったので~/.emacsの方をlocalhostにしてみる。そして (setq skk-server-portnum 1178)のコメント化を解除する。さらに~/.skkも 削除してしまう。これでも初回変換30秒問題は解消する。結局のところ 最終の~/.emacsの設定は次になる(~/.skkは使わない)。

(setq skk-large-jisyo nil)
(setq skk-server-host "localhost"
      skk-server-portnum 1178)

随分と遠回りをしてしまった。どうして127.0.0.1を受け付けないのだろう。 もしかしたらタイプミスだったのかもしれない。

「DDSKK 11以降、設定が非常に簡単になりました。DDSKK 13では、標準的なイ ンストールの場合、なにも設定せずEmacsを起動するだけで使える状態になっ ています。自動的に`skk-setup.el'というファイルが読み込まれ、設定されま す。
もし、この自動設定によらず、手動で設定をしたい場合は、以下の説明を参 照してください。」
「1987年に、東北大学教授(当時)佐藤雅彦によって開発された。本家での 開発終了が2000年11月頃に宣言され、現在はSKK Openlabが開発を行ってい る。SKK OpenlabがリリースするSKKには、Daredevil SKKの名が付けられて いる。」

daredevil: 向こう見ずな, person who is foolishly bold

ラージ辞書と人名辞書を辞書サーバーに登録する

現在はラージ辞書に加えて北極三號という旧仮名の辞書と人名辞書を wceskkservに登録している。ラージ辞書はmeadowのディレクトリに置いたま まとし他は別ディレクトリに置いている。wceskkservに辞書を登録するとす ぐにインデックスファイルが作られる。そしてすぐに使えるようになるよう である。

人名の変換候補が増えたことで辞書サーバーがちゃんと動いていることを実 感する。私の名前である「よしひろ」を変換すると100個あまりの候補が挙 がる。なお、ラージ辞書には30個ほどの候補がある。

2チャンネル情報によるとskkの人名辞書の4行目に空行が入っているため辞 書をmeadowの~/.emacsへ追加登録する方法では検索できないトラブルがあるら しい。辞書サーバー経由なら問題ないという。現用の辞書サーバーwceskkserv に登録している人名辞書をテキストエディターに読み込んでみると確かに4行 目は空行になっている。

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2010年1月 1日 (金)

ローカルhtmlファイルに埋め込んだyoutube動画が再生されない

ローカルhtmlファイルに埋め込んだyoutube動画が再生されない

Time-stamp: "Tue Dec 29 12:26:48 JST 2009"

ローカルhtmlファイル(自分のパソコンのハードディスクに置いたhtmlファ イル)にyoutube動画をembedタグで貼り付ける。ブラウザからそのローカル htmlファイルを「ファイルを開く」メニューから直接に開いても動画が再生 されない。プレイヤーは表示されるが黒色スクリーンの中央で白点が円周上 をクルクルと回るダウンロード中のサインが表示されるだけでいくら待って も動画にならない。

インターネットにつなげない状態(インターネット常時接続用ブロードバン ドルーターがある家庭内lanのケーブルをパソコンから外す)であるとフラッ シュプレイヤー自体も表示されずその存在すべき場所は真っ白のままになる。

youtube動画をembedタグで貼り付けたhtmlファイルが手元のパソコン内にあっ てそれをブラウザから直接に見る場合と、同じhtmlファイルをリモート(プ ロバイダー)のサーバーにアップロードしてインターネットを介して見る場 合とでは様子が違うようである。

ココログの作成画面にembedタグを貼り付けて確認画面を表示してみるとちゃ んと動画が再生される。ローカルhtmlファイルをそのままブラウザで表示し たのでは駄目である。リモートサーバーにアップロードしなければならない らしい。

この実験をココログではなく従来型のアットホームページで行なおうとする と面倒になる。youtube動画をembedタグで貼り付けたhtmlファイルを自分の ホームページエリアにftpでアップロードする。それをインターネットを通 して動画がちゃんと再生されることを確認する。作業が終わったら不要になっ たhtmlファイルをサーバーから削除する。

ココログならブラウザから開いたココログ作成画面にyoutube埋め込みタグ を貼り付けてすぐに「確認」ボタンを押してみる。フラッシュプレイヤーの プレイボタンを押す。動画再生が確認できたならココログ作成画面の「保存」 ボタンを押さないままで次の作業に移る。

私のココログ投稿では予めローカル(自分のパソコン内)でhtmlタグ入りのも のをつくっておいてココログ作成画面に貼り付けている。何時ものように htmlソースをつくりyoutube動画の埋め込みタグを貼り付けたファイルをブ ラウザから直接に開いて確認しようとする。そのとき上記の症状になる。

インターネットにつながる状態であればyoutube動画を埋め込んだローカル にあるhtmlファイルをブラウザから直接に読み込んでもフラッシュプレイヤー は表示されるのでページの出来栄えを確認するには問題ない。しかしフラッ シュプレイヤーのプレイボタンを押しても動画再生には至らない。

さらに確認するためにパソコンにapacheサーバーをインストールして実験す ることにする。ブラウザから同じパソコン内にあるapacheサーバーを通して youtube動画を埋め込んだローカルにあるhtmlファイルを見る。ブラウザの 「ファイルを開く」メニューにhtmlファイル名を指定するのではなくブラウ ザのurl欄にhttp://localhost/(ファイル名)のように入力する。

以前インストールしていたapacheサーバーを再インストールする。このhttp サーバーを通してブラウザからyoutube動画のembedタグ入りのローカルhtml ファイルにアクセスする。そうするとちゃんと動画が再生される。

埋め込みタグをコピーしただけのhtmlファイルdouga.htmlをD:\Program Files\Apache Group\Apache2\htdocsにyoutubeに置く。そしてブラウザの urlをhttp://localhost/douga.htmlとしたら埋め込みプレーヤーが表示さ れる。再生ボタンを押すと動画が再生される。

このdouga.htmlをブラウザのメニューから直接にファイルを開くを実行する とプレイーヤーの画面は表示されるが、黒色スクリーンのままでダウンロー ド中を表わす白点が円周上を右回りに周る絵が延々と続く。

apacheサーバーを通してみるのと直接にブラウザで開くのでは違う。これは 何故であろうか。

httpサーバーを通さないとyoutube動画が再生されないのはフラッシュプレ イヤーの仕様かもしれない。

youtubeとは違ってローカルhtmlファイルに埋め込んだ動画をちゃんと再生 できるプレイヤーもある。ウィンドウズメディアプレーヤーを埋め込んだ次の ページをローカルに保存する。それをブラウザの「ファイルを開く」メニュー で表示させる。インターネットにつながる環境であれば動画が再生される。

このページのソースファイルの内容が次にある。

その後にinternet explorerとoperaでは動画が再生される。しかし、ローカル のapacheサーバーを通してもfirefoxでは再生されないことに気付く。これは firefox専用のembedタグの有無による。youtubeの埋め込みタグはembed タグ とobjectタグを併用しているからfirefoxで表示されないという問題は起こら ない。

ネット検索してみると、youtube埋め込み動画が表示されないという質問に 対しては「embedタグを貼り付けたhtmlファイルをサーバーにアップロード しましたか」と問い掛けている例が多い。

windows meにインストールしたapacheサーバーの停止法はctrl+cである

以前にインストールしたことのある2.0バージョンの最新版である2.0.63を 入れる。

http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/httpd/binaries/win32/apache_2.0.63-win32-x86-no_ssl.msi

パソコン起動と同時にapache_2.0.63は自動起動しない。メニューからstart apache in consoleを選ぶ。するとapacheと名付けられたms-dos窓が開く。 画面左上すみに点滅するアンダーバーが表示されるだけになる。最小化 すると画面最下行のタスクバーにapacheとして残る。

apacheサーバーを停止するにはタスクバーにあるapacheをクリックしてアク ティブにする。そうしたらctrl+cを押す。一呼吸から二呼吸いや三呼吸くら い置いてms-dos窓が消えたら終了である。キー操作と同時には消えない。し ばらく待つ。

``Running Apache as a service is usually the recommended way to use it, but it is sometimes easier to work from the command line (on Windows 9x running Apache from the command line is the recommended way due to the lack of reliable service support.)

To run Apache from the command line as a console application, use
the following command:

httpd.exe

Apache will execute, and will remain running until it is stopped by
pressing Control-C.''

なおパソコン起動時にタスクバー右端の時計があるタスクトレイにmonitor apache serversのアイコンが現れる。これをクリックしてアクティブにして も何も機能しない。okとexitのボタンは操作できる。そのほかのstart、 stop、restartの三つのボタンはグレイアウトで使うことができない。何か が表示されそうなservice statusの画面には何も表示されない。いったい何 に使うのか分からない。exitとボタンを押すとタスクトレイのアイコンは消 える。

実はapache_2.0.58をインストールした際にmonitor apache serversに不審 を感じて2.1に入れ直している。バージョン2.1のmonitorではstart、stop、 restartボタンが使えた記憶がある。今回の再インストールに際して最新版 を検索したら2.1バージョンの掲載はなく2.2が現行版になっている。その昔 に使った経験のあるapache_2.0.58に近いapache_2.0.63が安心と思い再イン ストールする。

apache_2.0.63のms-dos画面からの終了方法及び使えないmonitor apache serversには違和感がある。これはwindows meという環境で使うせいかもしれ ない。httpサーバーとしては問題ないから気にしないことにする。apache サー バーはhttpサーバーのなかで6割くらいのシェアがあるらしい。性能は確かで ある。

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