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2009年4月

2009年4月26日 (日)

ひざ痛少しの第七回讃岐うどんつるつるツーデーウォーク

ひざ痛の心配ない十キロに参加する

平成二十一年三月十四日に第二十二回倉敷ツーデーマーチに初参加する。 ウォーキング経験なしでいきなり四十キロにエントリする。昼食までは軽快 に歩いたつもりだったが午後は足取りが重い。昼食後出発しようと辺りを歩 くと足がカクカクする。それでも歩きはじめると足は順調に進む。

第二チェックポイントの鷲羽山(わしうざん)ビジターセンターへの長いナガー イ登りの石段で左膝を痛める。下り始めると左の膝頭が痛い。普段のように 片足で一段ずつの足運びができない。左膝の曲げ伸ばしが痛い。異常のない 右足に体重をあずけ、膝が痛い左足を曲げないように一段下へ下ろす。次は 左足で体重を支えて右足を左足の横に揃えるように下ろす。石段を蟹の横歩 きのように下りる。その後のゆるい下り坂でも左膝がカクカクとして痛い。

そんな具合でも途中リタイアすることなく完歩できた。一歩あるくごとに激 痛がはしるというのではない。疲れてシンドいこと、そして左膝が気になる が足は前に出る。

完歩後に無料シャトルバスでスタート地点の倉敷市役所に戻る。この三十分 間に足を休めたのがたたったようでバスを下りてから足が痛くて歩けない。 歩幅二十センチくらいのヨチヨチ歩きしかできない。ようやく自転車置き場 までたどりつき、朝は四十分だった道のりをゆっくり時間かけて帰宅する。

帰宅してからも二階への階段は手摺りにつかまらないと登れない。立ったり 座ったりでも激しく痛む。土曜日参加の翌日の日曜日も足が痛い。月曜日に はだいぶよくなり手摺りなしでも階段を上り下りできるようになる。

勤務のある日はウォーキングできないし痛さが収まるまでは歩く気にならな い。一週間休んだ次の日曜日(三月二十二日)に約十キロを歩いてみる。歩数 計を買うため普段なら車で行くホームセンターへ徒歩で出掛ける。

帰宅後は少し足が痛い。左膝が気になる。トレーニングなしでいきなり無理 をしたせいで膝が故障したのかもしれない。医者に診てもらうべきかと悩む。 とりあえずインターネットで「ひざ痛」を検索する。

最初にNHKのテレビ番組「ためしてガッテン」の「ひざ痛最新対策」がヒット する。無理な運動や加齢で膝が痛くなるのではない。痛いからといって膝を動 かさないようにしてはいけない。「脚上げ体操」という、ひざをまったく曲げ ないで足を上下させる体操で痛みが消えるという。

多くひざ痛関連ページによると一度は医者の診断を受けたほうがよいとある。 ここで悩む。膝関節に水が溜るようなことはない。二、三日もすれば気にな らなくなる。どうしよう。引き続きネット検索する。

ひざ痛を治すには膝の曲げ伸ばしを回復させること(可動域訓練)と膝を支え る筋力を回復(筋力訓練)することが重要とある。

「歩かない事で筋力が落ちてしまうのはあっという間ですが、落ちた筋力を つけるのは「時間がかかる」のです」にハッとする。確かに太股の筋肉はや せ細っている。

膝を使うために治すのですから、まずは膝を動かす「筋肉」を手入れする 事が大切です。そのためには3つの運動療法が大切です!

  1. 太ももの筋力を鍛えましょう!
    膝への負担を少なくするために、体重を支えている大腿四頭筋(太ももの前 の筋肉)を鍛えて強くするトレーニングをしましょう!
  2. 歩行(ウォーキング)の習慣をつけよう!
    日頃からウォーキングをする習慣をつけましょう。痛みがでない範囲で膝を 使いながら筋力をつけましょう!
  3. ストレッチング
    膝の動く範囲(可動域)を維持するために、ストレッチング(柔軟体操)を 行いましょう!

運動不足と加齢で脚力が衰えている。そのため膝関節に無理がかかる。なら ば足の筋肉を鍛えれば膝関節への負担が減る。痛みを感じなくなったら歩く。 痛かったら気にならなくなるまで待つ、そして歩く、これしかない。

さらにネット検索して力づけられる記事を発見する。「誰でも走りはじめに、 一度は膝の痛みを感じるものです。私もそうでした」という。おーッ、そう なのか、マイナス思考ではいけない。

  1. 誰でも走りはじめに,一度は膝の痛みを感じるものです。私もそうで した。対策は2つあります。
  2. 対策1:ペースをぐっと落とします。1キロ7~8分なら,走るのも楽 ですし,膝への衝撃が少なくなります。
  3. 対策2:シューズをマラソン専用で,しかもトレーニング専用(レース 用でないもの)の衝撃吸収性の高いシューズにします。国内メーカーの は軽量で襲撃吸収性が少ないものが多いので,米国メーカーのニューバ ランスのトレーニング用のしかも見た目にもがっちりしていて保護性の 高いものがおすすめです(別にこの会社の宣伝をしている訳ではありま せん)。シューズにもそのお国柄が出ていて,日本は太平洋戦争のゼロ 戦と同じで,軽量で軽快な履き心地を求め,米国は,グラマンのように 重量があっても防御力が高いものを求めています。
  4. マラソン大会に申し込みましょう。ただ走るだけではつまりません。5 キロのレースでもいいですから,大会に参加すると,走る楽しさに目覚 めて,走ることが楽しくなります。走る仲間も出来るので,足の調子の 相談とかもできます。
  5. 走っていると足の筋肉が出来てくるので,膝への衝撃は腰で受けられる ようになってきます。筋トレするなら,ハーフスクワットは効果的です。 フルスクワットは走るのには必要ありません。

ウォーキングでも同じような記事がある。

よく歩き始め膝関節に軽い痛みが走ることがあります、これは大した問題 では有りません。本調子になる前のギヤチェンジ位に思って構いません、次 第に痛みが引いて行きます、しっかりストレッチを行い、歩き始めはユック リしたペースでウォークに務めればたいした痛みはでません。

ウォーキングの後半に出る膝関節の痛みはダメージです。「マメ」もそうで すが、足のどこか一ヶ所になんらかの痛みが出ますとそれを庇う(かばう)歩 き方になり、これが連鎖反応を引き起こし次々痛みのポイントが増え、最後 に膝がやられるのです。

直感的にこれは膝に来るなと思ったら、若干大袈裟に内股(オカマ風)又は 外股(チンピラ風)に歩いてみて下さい、いずれか一方に若干痛みが和らぐ ポイントがあるかもしれません。膝に痛みが出ましたら、これ幸いと思い色々 な歩き方にトライし、痛みの和らぐポイントを探してみましょう、もし発見 できたら、正にこのポジションがあなたにとってベストなポジションといえ ます。

あらゆる努力をしても、解決の糸口が見つからないようでしたらリタイヤを しましょう。我々は「根性ドラマ」のヒーローではありません、又同行の方々 も「苦しくてもガンバレ」などとけし掛けてはいけません、ダメージが大き くなればなる程回復が遅くなってしまいます。勇気を持ってリタイヤしましょ う、「街道ウォーク」中であればなにも直帰することはありません、急遽 「路線バスの旅」に切換えましょう、これもいいじゃないですか。

同じホームページにある歩き方の記事もたいへん参考になる。

整形外科で痛い膝を診てもらうべきかを思い悩む。膝に水が溜るといったよ うな目立って深刻な症状はない。致命的な故障ではないという診断で安心で きるというだけだろう。医者にかかるほどとは思えない。

悩んだ末に、先ずは膝への衝撃をやわらげるウォーキングシューズを買うこ とにする。ひざ痛にコリてウォーキングを止める気はない。ウォーキングを 続けることで膝痛は次第に収まると信じたい。ひざ痛が酷くならない程度の ウォーキングで足の筋力を鍛える。そして、シューズをウォーキング用に変 える。ひざ痛によいといわれることは何でもやりながらウォーキングを続け る。そうすれば、そんなこともあったけと笑えるときがやってくるに違いな い。

シューズを変えることは即効性があるだろう。変えたほうがよいだろうかと 考えこんでいるよりは直ちに買い替えて当面の問題を一つでも減らすほうほ うが精神衛生上好ましい。あれこれ思案するより手近な手軽に出来るものか ら一つずつ試す。そのうちに最も効き目の現われれにくい筋力が付いてくる。 あっというまに問題が解決してしまう相乗効果になりそうである。

自転車で四十キロ走っても膝は痛くない。ペダル漕ぎでは膝関節に体重を 受け止める間欠的な衝撃力はかからない。その昔(十年から二十年くらい前)に 四十キロくらいは自転車漕ぎしている。足が痛くなったことはない。自転車漕 ぎからすればウォーキングは軽い軽いと思ってた。どうもそうではない。ゆっ くりとダラダラ歩くのではない。結構本気で休みなく歩き飛ばす。実際に歩い てみてウォーキングは自転車より疲れる。それだけに健康法として効果がある。 なにせ歩いている人は多い。それが何よりの証拠だろう。歩きを侮って(あな どって)はいけない。

十キロでも翌日に足に疲れと痛みは残る。困るほどではない。そこで讃岐う どんつるつるツーデーウォークは十キロにエントリーとする。

第七回讃岐うどんつるつるツーデーウォーク

十キロの出発は午前八時五十五分だが受け付けは七時からとある。土日勤務 もある仕事なので事前申し込みはできない。早いほうがよいだろうと七時ま でには会場に到着するように家を出る。最寄り駅から六時十五分発の坂出方 面行き瀬戸大橋線マリンライナーに乗る。土曜日の早朝だから車内はガラガ ラである。帽子をかぶりリュックを持ったウォーキング行きとみえる人たち が乗っている。最長三十五キロ参加なら七時までに会場に着ける電車に乗る。

六時三十九分に坂出駅に着く。駅でサンドイッチを食べ、七時ごろ駅前広場 で当日申し込みする。倉敷ツーデーマーチの当日申し込みでは弁当の手配も 頼めたが、こちらでの弁当は事前申し込み者に限られているらしい。

出発まで約二時間ある。足慣らしに駅の周りを歩いてみる。近くの小学校を ウォーキング参加者用の駐車場に借り上げている。そちらのほうから歩いて 会場に向う人達とすれちがう。駅のすぐそばに山がせまっているせいか静か な町並みという気がする。三十五キロの人達の出発式を眺めながらテントの 中で待つ。準備運動になったら待っている人達も一緒になって身体を動かす。

初参加でエライ目にあった(自業自得です)倉敷ツーデーマーチの四十キロ出 発時の準備運動は参加者が自主的にしてくださいとあった。そんなことしな いでもちょっと歩いているうちに慣れると考えていた。準備運動はしたほう がよさそうである。

十キロと二十キロの出発式は一緒で出発時刻が十分間だけ違う。曇り空であ るが雲の切れ間に少し青空も見える。雨がポツリポツリと落ちだしたので雨 合羽のズボンだけはいておくことにする。ほどんどの人は雨具なしである。 もう一度準備運動する。ほとんど雨は落ちない。

チェックポイントの七十九番札所天皇寺高照院まで雨には逢わない。ここ に到着したのが十時半すぎ、缶ジュースと森永ミルクキャラメルをもらう。昼 食には早過ぎるがここで食べるしかない。持参のお握りとアンパンを食べる。 弁当の人もいるがお菓子をつまんでいるだけの人もある。十キロなら二時間半 くらいで歩き終る。本格的弁当でなくてもよい。昼前にはゴールしてしまう。

チェックポイントを出発するときになって雨が降り出す。折り畳み傘を持っ てはいるが、それでは両手を振ることができない。雨合羽を着て歩く。ゴー ルまで二、六キロとある。十一時半頃にゴールする。

倉敷ツーデーマーチ一日目四十キロ出発時は雨の止む寸前だった。今回の讃 岐うどんつるつるツーデーウォークはゴール前に降られる。坂道は少しだけ の十キロだから傘さしの人がほとんどである。

気象警報の出る荒れた天気でないかぎりウォーキング会は雨天決行が常識で ある。最初のウォーキングから雨に降られたので「歩くには雨なんてヘッチャ ラサ」が身についた。その気になれば少々の雨でも歩く。

これが自転車だとそうはいかない。今にも降りそうなら自転車には乗らない。 もし帰り道に降られたら仕方なく傘さしにする。合羽での自転車は気分が重 い。雨合羽でのウォーキングは、合羽での自転車乗りよりはるかに気軽であ る。

ウォーキング会の翌々日に歩く

十キロに参加したツーデーウォークの翌日は日曜勤務で二日連続のウォーク 参加はかなわなかった。日曜勤務のあと宿直に入りそのまま月曜日の夕方ま で勤務する予定だった。月曜日(四月六日)は陽が照りつけて暑い初夏の陽気 になる。長時間勤務の精神的疲れもあり午後早退する。帰宅後一休みしてか ら約十キロのウォーキングに出掛ける。

歩数計は一万八千歩になる。当然のことながら前々日のツーデウォーク十キ ロと同じになる。コース地図にキロ数はあるが自分の歩きをカウントしてく れる歩数計の数字を見ると実感がわく。今日も結構歩いたなと満足する。

使っている歩数計には時計がある。二十四時(午前零時)に歩数を自動的にリ セットしてくれる。歩数のリセットボタンはない。ボタン操作を間違えて午 前中の歩数をゼロにしてしまう失敗はない。表示項目の切り替えだけにボタ ンを押す。午前零時をまたぐウォーキングはないから合理的である。

ボタン操作で七日分の履歴を呼び出すことができる。前々日の歩数を再表示 できる。歩数計は何時も胸ポケットに入れたままで時折歩数を表示させてみ るのが楽しい。

帰宅後少しだけ足が痛い。足を引きずるような痛みはない。翌朝も疲れが残っ てはいるが気にならない程度である。膝痛が悪化している気配はない。

指圧でひざ痛をやわらげる

疲れた筋肉をマッサージで揉みほぐすことは誰でもやる。どのようにすれば より効果的かなんて考えないで、気になるそこら辺りを揉んでやる。何もし ないよりは筋肉の疲れがはやくとれる。その際に東洋医学の鍼灸や按摩のツ ボを知っておれば効果的である。昔から伝わっているものに嘘はない。効果 があるからこそ生き延びている。

少なくとも自己流よりは先人の知恵に習うほうが効くはずというプラシーボ (偽薬)効果はある。医学薬学的には何の効き目もない偽薬であってもエライ 先生が「これは効きますヨ」と言うと本当に治ってしまうというアレである。 信じる者は救われる。本当は絶大な効果を発揮する。

北京堂(http://homepage2.nifty.com/pekingdo/hyousi.htm)は、膝痛治療が得意ですが、全国どこにもあるわけではないので、
自宅でできる膝痛の和らげ方と、治療して治った膝痛の再発予防、そして膝
痛にならないための予防法を教えます。

地図を見ながらウォーキングする

ネットでウォーキングを検索していたらウォーキングコース紹介のページを 見つける。農林水産省のページに我が家から近いコースが紹介されている。 文章で書かれた道順とコースマップのpdfがある。A4版二枚を印刷してウォー キングに備える。

四月六日の午後二時まえにコースマップを持って出掛ける。陽射しは強くポ ロシャツだけで寒くはない。帽子が飛ばされないかと心配になるくらいの風 が時々強く吹く。コース案内図にはおおまかな地図と要所にある記念碑、ほ こら(祠)、干拓地ならでの樋門、排水機場、井戸などの写真が載っている。 これらを目指して歩く。地図は大雑把で、途中からちゃんとコース上にいる のかどうかが分からなくなる。

田圃の中を通る田舎道だから見通しはよい。遠くに見える大曲排水機場の円 筒形タンクを目指せばよい。途中でコースからは大きく外れたが排水機場そ ばの道通神社(鳥居と石碑だけ、建物はない)を見つけそこで休憩する。排水 機場にも東屋風の休憩場所がある。そこから出発地の彦崎駅方面にとってか えす。山の中腹に造成された住宅地の方向に向かう。

住んでいるところの近くであり自転車で通ったことがある。遠くに見える山 の形とか鉄塔や建物などで大体の見当はつく。道に迷っているうちに見覚え のある通りに出る。おーっ、そうか何時も自転車で通る道ではないか。自転 車のときの目的地ははるか遠くにあり脇目もふらずにサッと通りすぎる。建 物があっても看板までは読めない。歩きなら玄関まで近づいて表札を確認す ることができる。

ウォーキング大会では行列のなかを周りの人達から遅れすぎないようにひた すらついて歩く。もらったコース図は見ない、見る余裕もない、見なくても 済む。

たった一人で初めてのコースを歩くときは何回も地図を見る。ウォーキング なら歩きながらでも地図を見ることができる。念のためコンパス(方位磁石) も取り出す。お日様の方向からある程度は分かっても頼りない。こういうこ とが気楽に出来る。歩き続けながらでもよいし、立ち止まってのキョロキョ ロも簡単である。ウォーキングなら通りすがりの人、近くにいる人に道を尋 ねるのにも気兼ねがない。速い乗り物のときはどの人に尋ねようかと迷って いるうちにチャンスを失うことが多い。

もし自転車であったなら地図を見るためには停車するしかない。これは億劫 でなかなか出来ない。時間のロスを勿体無いと思う。修整のチャンスを逃し 道を間違える。ウォーキングよりスピードが速いから後戻りすればよいと考 え突き進むことが多い。

私の勤務先に近いコースもある。この周りでウォーキングしている人は多い。

疏水はなんと読むのか。そすい(疏水)とは灌漑・発電などのための水を通す 目的で、土地を切り開いて設けた水路をいう。疎水とも書く。

手ブラで歩く

近場周りでもリュックを背負う。タオルとペットボトルくらいしか入ってい ない。両手を振って歩くほうが疲れない。途中で買った物とか受け取った物 もリュックに放り込めば手をふさがない。ウォーキングは手ブラに徹するべ きである。荷物は背中に背負うようにしたい。タオルしか入ってないペチャ ンコのリュックが何時強い味方になるかは分からない。

出掛けるときには丁度よい服装でも少し歩くと身体が暖まり一枚脱ぎたくなっ たりする。こういうときにリュックは便利である。丸めて放りこむか肩紐に 引っ掛けてぶら下げる。両手をふさぐことがない。

寒いときのウォーキングには手袋が便利である。私の小学生時代には部屋全 体を暖めるストーブはなかった。暖房といえば火鉢で手をあぶるだけである。 火鉢の火に手の平をかざすだけで身体全体が暖まる気がしたし、実際に暖ま る。手の平で暖められた血流が全身を巡ることで体温が上がる。手の平を熱 交換器として火鉢の火力を体内に取り込む。

寒いときは手袋をはめて出かける。しばらく歩いて身体が暖まってきたら手 袋を脱ぐ。ポケットからの出し入れは苦にならない。もっとも手軽な体温調 節法になる。

人家から離れた畑を通り抜ける道を歩いているとき、道脇に「野菜泥棒多発」 という立て札が何箇所もあるところがあった。こんなところをリュックを背 負って歩いていると不審に思われるなと心配する。真っ昼間であったからそ れはないだろう。とりあえず立ち止まらないようにする。

こういう看板は逆効果かもしれない。わざわざそう書いてあることは盗まれ そうな値打ちのある野菜が植わってることを自ら宣言している。そんな気は さらさらないが、何があるのかなとキョロキョロしそうになる。

ゴミの不法投棄場所にはたいてい「ゴミを捨てるな」看板がある。それほど でもなかった場所に禁止看板が立った途端にゴミの分量が増えるのを見るこ とがある。「捨てるな」とは皆なが捨てている場所だからと安心して真似す る輩(やから)が現われる。ゴミのない場所に最初に捨てると目立つから気が とがめる。すでにゴミがあるところに紛れ込ませるほうが気分的に楽である。 「赤信号、みんなで渡れば怖くない。青信号、一人で渡れば命懸け」の戯言 (ざれごと)は正しい。

私はウォーキングの目的地を本屋さんにすることが多い。いつもの決ったコー スを巡回するのではなく用事のための移動手段として歩く。今迄は乗り物を 使っていた場所に徒歩で出掛ける。時間がもったいないがその分だけ体調が よくなる。ウォーキングは健康を保つための贅沢と考える。

本屋さんはウォーキング途中での休憩場所になる。手に何かを持っていると 本選びの邪魔になる。リュックなら両手が自由に使える。買ったのが文庫本 一冊であっても手に持って歩くのは鬱陶しい。リュックなら放り込める。

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2009年4月12日 (日)

ウォーキング雑談

ウォーキングのローマ字入力法

常用の仮名漢字変換skkでは「ウォーキング」を「u-xo-kingu」と打つ。ロー マ字仮名漢字変換で小さい文字の「ぉ」を出すには、ローマ字では使 われることのないエル「l」またはエックス「x」を前に置いた「lo」か「xo」 を使う。

skkではエル「l」(小文字)が仮名漢字変換からアルファベット入力への切り 替えキーになっている。そのためskkでは「ぉ」は「xo」と打つしかない。

「who」なら「うぉ」と仮名変換されそうな気がする。手元にあるmicrosoft imeではそうなる。atokやskkではうまくない。同じ三文字でも「uxo」より 「who」のほうがスマートな気がする。「who」は次のサイトで取り上げてい る。

他の多くのサイトでは「who」を挙げていない。仮名漢字変換ごとに他のも のとは違う独自入力法があるらしい。たいていの仮名漢字変換で使える標準 語的な方法と特定の仮名漢字変換でしか使えない方言的な方法がある。

ウォーキングで腰痛対策

ウォーキング大会の瀬戸内倉敷ツーデーマーチに参加する二週間くらい前に 腰を痛める。直立から腰を曲げて前方に倒した姿勢で重いものを持ち上げよ うとする。かなり重く二、三センチ上げるに苦労する。このときに腰を痛め る。

重量上げのように膝を曲げてしゃがみ込んで、いわゆる腰を効かせた姿勢で 持ち上げればよかった。マンホールの蓋であるため、足元から取手までが遠 く、逆エル字形前屈姿勢という腰に対しては最悪のスタイルになる。

作業直前であっても足腰の屈伸運動をして身体を慣らすべきであった。車は 時折通るだけの交通量の少ない場所とはいえ公道のマンホールであったため に気がせいて無理をする。

床に座り込んだ状態から前屈み姿勢で立ち上がろうとした姿勢のときに違和 感(痛み)を感じる。しゃがんだスタイルから立ち上がるようなときに痛い。

どこで聞きかじったのか思い出せないが、ウォーキングにより腰痛が改善す る、治るというのが頭の隅にある。一歩を進めるごとに腰がピクピクと痛む のではない。なんとなく重いような、にぶい痛みである。四十キロウォーキ ングは不味いかなとも思う。たぶん、問題はないだろう、腰痛は軽快すると プラス思考する。

「ウォーキングは特に下半身の筋肉を使いますが、その下半身の筋肉の収縮 運動は、心臓から下にある血液を上に押し上げ心臓へと戻し心臓や肺の機能 を活発化させます。

その結果、全身の毛細血管にまで新鮮な血液や栄養分が行き渡り、腰痛など の原因である疲労物質の代謝が促され、凝り固まっていた筋肉の緊張がほぐ れ腰への負担を減らします。

また、ウォーキングは腰の周囲の筋肉を収縮させ、マッサージ効果によって 血液循環を高めます。そしてさらにウォーキングを続けることで腹筋や背筋 など腰回りの筋肉も鍛えられ、それが腰痛の予防にもなります」

ウォーキングシューズ

シューズに関してはよく分からない。いくつかの参考になる次のページを読 む。

ツーデーマーチ完歩直後には、酷い筋肉痛がシューズ選びによって劇的に改 善するような気がした。その後時間がたつにれて、それよりは日頃の練習が 大事と思うようになる。長丁場では道具選びしたほうがよさそう。普通は履 き慣らした千円の運動靴で問題ない気がする。これはじっくり考えたい。

クロスバイクと呼ばれる自転車は見た目は同じようであってもその目方に大 きな違いがある。とにかく車体の軽いほうがよいと聞く。ウォーキングの シューズに関しては軽いほどよいとの情報はない。実物を手にしてみて本当 に軽いなと思う靴がある。ある程度の重さの靴がよいとする解説もある。軽 ければ軽いほどよいというものでもないらしい。

雨が降ってもヘッチャラさ

ウォーキングを始める以前の唯一の運動は自転車乗りであった。こちらは天 気に左右される。今にも雨が降りそうな雲行きのあやしい天気だったらとて も出掛ける気にはならない。ちょっとした移動手段としての自転車なら傘さ し運転でもよい。運動として傘さし自転車はまずい。

その点、ウォーキングは気楽である。ザンザン降りで合羽を着なければすぐ にズブ濡れになりそうな強い雨ならいさぐよくあきらめる。ひょっとしたら 降るかもしれないな、ちょっと降ってるけれどすぐに止みそうとあれば迷う ことなく出掛ける。降ったり止んだりならまったく問題ない。傘さえあれば なんとかなる。片手がふさがって好ましくはないが。自転車乗りに比べて ウォーキングは天気に対するバリアが格段に低い。

ウォーキングを始める切っ掛けになった第二十二回瀬戸内倉敷ツーデーマー チの初日スタート時点は止みかけの雨であった。百円ショップの使い捨てビ ニールカッパで最初の一時間くらいを歩く。傘さしで歩いている人も多い。 合羽は着脱に不便だが傘のように片手をふさがない。やはり両手を大きく振っ て歩くほうが疲れない。

歩数計

歩数計はウォーキングの必須アイテムだろう。現在の歩数計は一歩一歩をか なり正確に数えてくれるらしい。精度が十パーセントくらいなら十分だろう。 自分がカウントしなくても機械が自動的に数えてくれるというだけで嬉しい。 表示される歩数は励みになる。

その昔の歩数計は電池不要のまったく機械式のものであった。1965年に YAMASA(山佐時計計器株式会社)から発売された「万歩メーター」が、日本で 一般の人が使用する歩数計の第一号といわれている。歩数を数える仕組みは 腕時計の自動巻きと同じ原理である。

機械式タイプの歩数計を腰のベルトに付けて歩くとカチャカチャという音が する。表示はアナログの針式でおおよそ何百歩、何千歩を指針の向きで読む。 現在のようなデジタルで一歩単位の表示ではない。興味半分、面白半分で使っ てみたことはある。ズーッと毎日付ける気にはならない。一番困るのは歩く 度に出るカチャカチャ音である。自分が歩数計の一番近くにいるからであろ うが、辺りに響き渡るような気がする。実際に二、三メートルくらい離れて いても他所のオジさんが付けている歩数計からの音は聞こえる。

二番目に困るのは装着場所に制限があること。たいていは腰のベルトに付 ける。そして機械式のものは結構重い。これが案外と邪魔になる。前屈みでは つっかえる気がする。激しい動きをすると外れ落ちるのではの心配もある。ま た、トイレでモゾモゾするときに取り落してしまう悲惨があったりもする。

現在の歩数計は可動部分のある機械式センサー(振り子式)ではなくて、半導 体式の加速度センサーを使っているらしい。そのため昔のようなカチャカチャ 音はない。しかも小型で軽い。装着もポケットや鞄の中でもよい。首掛けで もよいし腕時計タイプのものもある。ちょっと前までは歩数検出は機械式で やり、表示や計数は電子回路で処理するタイプがあったように思う。このタ イプにはカチャカチャ音があったのではないか。

現在のそこそこ上級の値段の少しはるタイプのものは半導体式加速度センサー を使っている。千円程度のものはカチャカチャ音式のものが残っているかも しれない。今回買ったのは、そこそこ値段の三千円級である。カチャカチャ 音はまったくないし極めて小型である。

いわゆるケータイにデジタルカメラを登載することでカメラの小型化・高性 能化が格段に進む。そして大量生産により安価に供給される。なにしろ小学 生からケータイを持つ時代で普及率はほとんど百ヒャクパーセントといえる。 外を歩いている人数分だけのケータイがあり、たぶんそれにはカメラが付い ている。これだけ大量になると安価で高性能な製品が常識になる。

加速度センサーの一番身近な使い道は乗用車のエアバッグ起動用ではなかろ うか。ケータイに比べれば数は少ないだろうが小型化・高性能化を進めてい るに違いない。この技術の延長線上に歩数計があると思う。

歩数計をハイテクにした「GPSウオーク」が社団法人「日本ウォーキング協 会」のサイトで紹介されている。カーナビゲーションのように道案内をする ものではない。持ち歩くのは歩数計くらいの二、三個のスイッチだけの小型 な機械で画面はない。歩いた経路をメモリーカードに記録する。その移動経 路の情報源としてGPS衛星を使う。

日常の一時間程度の決まりきった短かいコースのウォークであったなら歩数 計でことたりる。三、四時間以上にもなるとコースとか時間を一緒に記録し たくなる。そうはいっても歩行中に手帳に記録するのは難しい。ボイスレコー ダーを使っても後処理に手がかかる。

曲りくねったコースを分かりやすく記録するのは面倒である。「GPS ウオー ク」なら地図に通過経路を描いてくれる。ただし便利には金がかかる。一ヶ 月の会費は1575円(税込み) とある。

ウォーキングを生涯スポーツにする

私は平成二十一年三月十四日からウォーキングを始める。この日は第二十二 会瀬戸内倉敷ツーデーマーチの第一日目になる。ちょうど一週間前にインター ネット上で見つけた開催案内だけを頼りに事前申し込みなしで当日参加する。

それまでにウォーキングをしたことはない。走ることに比べれば歩くのはた やすいことと思う。二時間八キロくらい歩いてもそれほど疲れは感じなかっ た経験がある。どうってことない、まあなんとかなる。そこで最長の四十キ ロウォーキングにエントリーする。

前日から小雨が降っている。今年平成二十一年の三月は弱いながらも雨がよ く降る。四十キロの受付は午前六時から、出発は午前七時である。当日申し 込みであるから受付開始には出発会場に着いていたい。午前五時の外は小 雨でときおりビューッと風の吹く音までする。

雨なら二日目だけの参加にするかなと前日夜には思う。当日の出発時間が迫 るにつれて「思い立ったが吉日、この機を逃してはチャンスはやってこない かもしれない。もし二日目のエントリにするとそれまでに何かの用事ができ たら来年まで伸び伸びになってしまう。何がなんでも今日行かなければ」と 思う。

小雨で向かい風という最悪のコンディションの中を出発会場の倉敷市役所ま で四十分間の自転車乗りでかけつける。

その体験記は次にあります。

ボロボロに疲れ切った惨々な状態でのゴールでしたが、ともかくも四十キロ を完歩できた。七百八十八人のエントリで五百七十番目の完歩証をもらう。

ジョギングとかマラソンは簡単な軽い練習から始めて身体を慣らして長丁場 に耐えられる自信がついてから大会にエントリしようと考える。競争ではな いウォーキングの大会でもそうするのが普通であろう。

私は、そういう大人しい流れには乗らないでいきなり最長不倒を目指すとい うショック療法から初めた。病後五年ちかくも「歩けばよいのだが」と思い 続けている。どうしても第一歩が踏み出せない。歩くのは病人か年寄りみた いでなんとなく恥しいという思いが頭の片隅にこびりついている。

多くの人達は日頃の練習の手応えで付いた自信を持ってツーデーマーチを歩 き通し、その自信を再確認するであろう。私は、そういう真っ当な手順を踏 まないで、まず完歩して貰った完歩証を勲章にしてウォーキングを続ける励 みにするというへそ曲がりをする。分っていながらもなかなかウォーキング を始められない人には、私のようなショック療法的スタートがよいかもしれ ない。

最初のエントリで失敗してもうコリゴリになっては何にもならない。しかし たぶん心配ない。よほどのことがない限り歩き通せる。だって歩くことは人 間の基本性能であるから。何らかの原因で身体が不自由になったときのリハ ビリは歩けることを第一目標にする。前日歩けたなら当日四十キロは歩ける。 当日から翌日そして一週間後まで筋肉痛という厄介を背負い込むことにはな る。それは怪我ではなく疲労なのだから気にすることはない。

どうして屈強そうな青年が歩いているのだろう。どうして若い女性がたった 一人で黙々と歩いているのだろう(まあ、ダイエットかな?)。決してウォー キングが病人や年寄りものだけではないということがツーデーマーチに参加 してみてよく分かった。自宅周りを歩いている人には若い人が少ない。病後 か年寄りのウォーキングと見ていた。そうではなかった。一部分しか見てな かったのである。

誰でも小学校への通学は徒歩である。自転車に乗れるようになっても普段は 歩いて通う。中学になると通学範囲が広がる。学校から遠いと自転車通学に なる。それ以後はよほど近くないかぎり徒歩での通学・通勤はしない。車で 十分しかからない距離でも自家用車を使う。そうしないと車の調子が悪くな るとこじつける。小学生以降は歩きよりは自転車、自転車よりは車と自らの 足で移動することをしなくなる。

再び歩き始めるのは、中高年になりメタボリック症候群とか成人病とかにぶ ちあたりウォーキングをまわりから勧められてからになる。病気によっては リハビリとして歩かなければならない。

いざ歩いてみると案外に疲れる。筋肉痛に悩まされる。足腰が弱くなってか ら歩き始めるのだからどうしようもない。つまり歩くにも差し障りのあるよ うな最悪の体調になってからでないと歩き始めることができない。この事実 を指摘した次の記事を読んで「ウーン、ナルホド、するどい」と思ったもの です。

「最近、高齢化が進み「生涯スポーツ」という言葉が脚光を浴びています。 どのようなスポーツであっても、いつかは必ず引退の時期を迎えるわけです、 だいたい20才台をピークに、30才台で引退の時期を迎えるわけです。  当然記録が伸びなくなったり、体力や気力の衰えを感じ引退を決意するのだ と思います。

ところがどうでしょう、ウォーキングこそが「生涯スポーツ」の代名詞とい えるのではないでしょうか。それは若い頃からモクモクとウォーキングを行っ ている人は少ないと思います、たいがいの人は中高年になり、健康に不安を 感じ、一念発起して歩き始めるのではないでしょうか。

ところが一念発起をして歩き始めてみると、息が切れ、足や腰が痛くなり一 時間も歩くのがやっとの始末です。

つまり最悪の状態から始まるわけです。

しかし一ヶ月、半年、一年、二年と続け、その間記録をとっていれば、それ こそ記録がグングン伸びてゆきます。ウォーキング スピード(km/h) は上がり、歩幅は広がり、距離は伸び、我々に引退など無いのです。その様 な訳で記録をとるのです、「記録」はある意味「記憶」ともいえます、何年 たっても記録をみればその日の街道ウォークの記憶が甦ります」

自転車からウォーキングへ

私は、平成十六年七月二十一日午後に急性心筋梗塞で緊急入院し七月二十九 日までを病院ですごす。病気をするまえからスポーツはまったくやらない。 ときおり自転車で一、二時間走るのが唯一の運動になる。病気をしてからは 身体への負担が心配なこと、そして時間的余裕がないことから自転車乗りも 少ない。

これではいけない。年をとって寝込むようなことがあると身体が急速に衰え る。そうならないためには何かの身体を動かす運動をしなければならない。 病気のあとには歩くことを誰からも勧められる。一番のネックは時間がない ことである。仕事からの帰宅は日暮れであり夕食時間と重なるウォーキング はできない。食後に出掛ける気はしない。早朝に歩く気にもならない。

そこで通勤を車から自転車に変えることを思いつく。平成二十年八月末か ら自転車通勤を始める。朝から雨の降り続く日は車通勤とする。これで翌年の 一月まで続ける。冬の朝の寒さで自転車通勤を断念する。年をとると寒さが身 にしむ。それと今年平成二十一年は年初から雨が多い。三月になっても本当に 雨がよく降る。これだけ季節外れに雨が降ると本来雨が降る時期に降らないの ではないかと心配になる。

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